本学卒業生の就職チャンネルを広げ、OBが勤務する企業との関係強化を目的に、7月4日、本学共産党委員会の王偉辰副書記長一行は微創(中国)有限会社(WICRECEND)を訪問し、唐駿理事長からの暖かい歓迎を受けた。
微創有限会社の人材募集及びITO事業部スタッフ案内のもと、王偉辰副書記長一行は会社本部を視察し、会社発展の歴史、企業文化と業務状況について説明を受けた。微創有限会社勤務の本学卒業生と面会し、本学の教師は卒業生と親しく懇談し、彼らの仕事ぶりや生活及びインターンの状況などについて話を聞いた。
その後、大学側と企業側の担当者は、詳細な意見交換を行い、更なる協力について話し合った。王偉辰副書記長は、大学を代表し、本学の卒業生の就職活動において、微創有限会社の特別な配慮に対して感謝の意を示したと同時に、本学卒業生の唐駿理事長、劉炳義氏、華東平氏、黄志強氏及び黄佩森氏をはじめとする第四回日本留学予備生が創設した「大連外国語大学D4奨学金」からの本学の学生に対する暖かいご援助に深く感謝した。大連外国語大学創立55周年記念日を控え、王偉辰副書記長は唐駿理事長をはじめとする卒業生の方々を母校の記念イベントへ招待した。唐駿理事長は、卒業後の自分自身が辿った発展軌跡を語り、会社の業務内容や発展状況などについても説明し、母校に対する感謝の気持ちを述べた。さらに、専門知識や外国語能力の両方を備え持つ複合型人材育成モデルを共に模索し、産学連携を通じてハイレベルの人材を育成していくようにと期待を寄せた。会議後、参加者は記念写真を撮った。
今回の企業訪問は、本学と微創有限会社との交流が一層深まったばかりではなく、卒業生の就職指導、そして教育改革促進面においても重要な意義があった。これから、本学の関係学部や大学院などの部門は、微創有限会社と親密な関係を保ち、企業のニーズをいち早く把握し、それを教育改革に反映させることで、教育改革を推進し、激変する経済活動に相応しいハイレベルかつ複合型の人材を育成し、卒業生の就職活動をさらに支援していくことが求められるであろう。
本学の大学教育発展基金会、学友事務所とソフトウェア学部の関係者も今回の企業訪問に参加した。
翻訳:日本語学院筆訳教研室 王恵賢
校正:日本語学院外教教研室 王詩佳