9月21日午前、本学2019年度新入本科生の入学式兼軍事訓練報告会がグラウンドで行われた。中国人民解放軍32127部隊訓練処副処長張卓中佐をはじめ、李賀教官、旅順口区区委員会常務委員、武装部政治委員賈喜春大佐及び本学日本語学科1980年のOB李陽根氏が出席した。
本学側では、校党委劉玺明書記をはじめ、劉宏学長、党委王偉辰副書記、姜鳳春春副学長、従明才副学長、徐浩特学長補佐、組織部李妍部長、広報部張皎部長、並びに一部のOBと各部門の関係者、各学部の党政関係者、新入生生活指導員、軍事教官、新入生たちが一緒に参加した。
勇壮な国歌と校歌の中で、掲揚式は国旗班パレードの校旗旗手によって実施された。各学院のパレードは颯爽とした姿で観賞ステージを通過し視察を受けた。軍隊拳法パレードは“初心忘るべからず、使命を肝に銘ずべし”、“道徳を尊び学問を貴ぶ、伝統と革新を兼ね備える”という校訓を唱えながら、かっこよく次々へ“初心”、“I♡DUFL”、“I♡中国70”と“I♡大外55”という巨大図を作り素晴らしいパフォーマンスを見せていた。それは今年が中華人民共和国成立70周年と大学創立55周年への最高の祝福となった。
軍事訓練の報告会終了後、王偉辰党委副書記は「軍事訓練優秀集団、生活規律優秀集団、隊列行進優秀集団」の表彰を行った。
校党委劉玺明書記は本学を代表して「鋼銃を固く握り、祖国を防衛する。新人を育成し、中華を振興する」という錦旗を軍人訓練指導任務を受けた部隊に贈った。それが本学教員と学生たちの部隊に対する感謝と敬意を表している。
新入生代表ドイツ語科の尋冬雪氏、教師代表イタリア語科の副主任丁楊副主任、日本語1980年の卒業生、上海彦陽グループの取締役代表李陽根氏達が言葉を贈った。
最後に、劉宏学長が話をまとめた。学長は本学の学生と教員を代表して2019年度の新入生へ心からの祝賀と熱烈な歓迎を表した。それで、これまで大外の創立から、大外が歩んできた55年の沿革と教育の成果を紹介し、新入生たちに心から望んでいることを四点話した。一つ目の希望は、大外の校訓が書いてあるように「道徳を尊び学問を貴ぶ、伝統と革新を兼ね備える」をしっかり胸に刻み込み、またしっかり実践することを通して、絶えず勤勉と努力を続けていく中で、大外人として困難を恐れず臨時応変に行動する伝統を継承してほしいということと、大外の環境の美、精神の美、思想の美を貴重な大学四年間で体感してほしいということである。二つ目の希望は、新入生たちに鴻鵠の志を持ち、自分の夢と祖国人民の需要と結びつけ、専門知識をしっかり学び、中華民族の偉大な復興の使命を担える時代のリーダーになって欲しいということである。三つ目の希望は、皆に万卷の書を読み、万里の道を行ってほしいということである。四つ目の希望はグローバルな視野を養い、国際的な見方を育てることである。時代の期待を裏切らない、“戸惑わない、憂わない、怯えない”という心身とも健在な新時代大学生になろう、と期待を寄せた。
翻訳:日本語学院筆訳教研室 董博
校正:日本語学院外教教研室 石井友樹