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姜鳳春副学長が日本の青森中央学院大学の石田憲久理事長一行と会見

10月22日午前中、本学の姜鳳春副学長は、日本の青森中央学院大学の石田憲久理事長一行と会見しました。国際交流協力室、日本語学院、ソフトウエア学院などの関係部門の責任者らが会見に参加しました。

会見において、姜副学長は、青森中央学院大学の石田理事長一行の訪問に対して暖かい歓迎の意を表しました。姜副学長は、2003年に青森中央学院大学と協力関係を結んでから大連外国語大学は学生交流などをはじめ、さまざまな面において豊かな成果を収めてきたと述べました。さらに、ここ二十年来、大連外国語大学は大学運営における国際化を高度化させてきたが、その中で、友好提携校としての青森中央学院大学の貢献もあったと高く評価しました。

大連外国語大学では、多数の学生が日本語学院やソフトウエア学院において日本語の勉強に励んでおり、そのため、本学は日本の本土を除くと、世界最大の日本語教育基地であると広く言われています。本学は、長期間にわたって日本の大学との提携活動に強い関心を払ってきており、これからも、学生に多様な選択肢を提供できるように、青森中央学院大学との間に、さらなる提携のチャンネルを広げることができればと姜副学長が述べました。

また、学生間の友好交流を促進する一方、教師間の交流や国際化した教育プログラムの設置なども注目の的となりつつある状況の下で、大連外国語大学と青森中央学院大学の間における、提携と協力の基礎を一層強めて、教師の育成・交流や同カリキュラムの設置などの面についても、相互に討議することができればと、姜副学長は期待を寄せました。そのうえ、姜鳳春副学長は、中日友好交流が盛んに行われている現在、政府の支持の下で、青少年の友好交流を含む多方面の協力活動が望まれると述べました。

これに対して、石田理事長は、本学の暖かい歓迎に対して感謝の意を述べたうえ、本学の旅順キャンパスの施設整備及び整然としたキャンパス環境について高く評価しました。目下青森中央学院大学においても教育の国際化に多大な力を注ぎ、海外の大学との間での教師および学生の友好交流を強力に推進し、積極的に展開しつつあり、特に学生レベルの国際友好交流については、青森中央学院大学は来日留学生を大量に受け入れると同時に、学生の海外派遣も積極的に推進しており、著しい成果を挙げていると石田理事長は述べました。

石田理事長は、本学との長年にわたる提携や協力活動がすでに堅固な礎を築き上げており、また大連市と青森県との間の友好交流がますます盛んに行われるようになっている現段階において、本学との間では、従来の提携活動を維持しながらも、さらなる交流や提携の道を開くことを期待していると述べました。

翻 訳:日本語学院筆訳教研室 王恵賢

校 正:日本語学院外教教研室 植村高久