10月26日、遼寧省「一帯一路」人文交流・言語産業大学企業連合主催の遼寧省「一帯一路」日中通訳コンテストが大連外国語大学、大連大学の共催で、本学の図書館ホールで行われた。
今回のコンテストは日本語の中国語訳部門と中国語の日本語訳部門に分けられており、「論理の一貫性」、「表現の適切さ」、「内容の完成度」、「文法の正確さ」、「発音の正確さ」「身だしなみの適切さ」という六つの採点基準が設けられていた。今回のコンテストを迎えるために、日本語学院は9月に学院内選抜試験を行い、選抜された2人の学生に対し、特別な練習と指導を行ってきた。
試合当日は東北財経大学、遼寧大学、遼寧師範大学、瀋陽師範大学など12の大学から23名が参加した。最終的に、本学日本語学院通訳学科の四年生の謝慧美さんと邵伊海さんが高い専門能力、優れた言語表現力と堂々とした態度を示して、際立った力を見せそれぞれ特別賞と一等賞を獲得した。
本学の日本語教育部門は、教育部における特色のある専門及び遼寧省における大学教育の模範専門とされており、“聴解力と会話能力がずば抜けていて、表現力が高い”という点において、全国的に有名である。これまでに、学生が国、省、市といったレベルの各種の試合で何度もトップクラスの成績で優勝を獲得してきた。今回の成績も再び本学の日本語専門の実力を証明したものだと思われる。
翻訳:日本語学院筆訳教研室 呂東昇
校正:日本語学院外教教研室 植村由美子