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本学英語学院第二回ポーランド文化祭が無事終了

11月18日から22日までの5日間にわたり、本学英語学院において第二回ポーランド文化祭が開催された。本学ポーランド語研究室により企画された今年度の文化祭では、指導部や教務課からの支援を受け、ポーランド文化・風習・文学に関する連続講座、ポーランド語コーナーなど、多彩なイベントが行われた。ポーランド語学部の学生およびポーランドに関心を抱く先生たちがイベントの現場に足を運んだ。

本文化祭期間中、19日~21日の3日間にわたって講座が開催された。1日目の講座は北京外国語大学ポーランド語研究室主任の李怡楠先生を講師として、「ポーランド文学からみるポーランド人の国民性」というテーマで行われた。また、2日目の講座はポーランド人のAnna Fu先生を講師に(通訳担当は葉俊堅先生)、「独立前のポーランド絵画」について開講された。最終日にはポーランド人Beata Sałęga-Bielowicz先生を講師にして、「独立前のポーランド文学」をテーマにして開かれた。三つの講座ではそれぞれ異なった角度からポーランドのイメージや歴史、文化、文学などについて論じられた。

また11月20日には、ポーランド語コーナーというイベントが英語学院ポーランド語センターにて盛大に行われた。イベントにおいては、ポーランド絵画展覧会、ポーランドの名物料理の試食会および映画『キュリー夫人』の上映など、さまざまな分野を通して、ポーランド文化が紹介された。

今年度のポーランド文化祭は成功のうちに幕を閉じた。こうしたイベントを通して、ポーランド語に対する興味関心を持ち続けて、上達への励みにしてもらえればと主催者側は話している。またこの催しは、学生の素養を高めると同時に、本学ポーランド語教育の向上にも役立つものとして高く評価されている。