8月7日の午前、孔子学院本部／国家漢辦が主催、本校が共催する2015年孔子学院本部/国家漢辦派遣漢語教師の養成トレーニングの卒業式が本校の図書館の報告ホールにおいて行われた。孫玉華学長をはじめ、李宝章共産党委員会副書記、朱公巍副学長及び関係部門の担当者たちが出席した。李宝章共産党委員会副書記は式の司会を務めた。

卒業式に先立って、参加者全員がトレーニング中に撮影したＶＴＲを鑑賞した。ＶＴＲは三週間の授業の様子と学生に対するインタビューから成っており、教師の熱心な指導や内容豊かなプログラム、及び数多くの参観によって、訓練生の素質とレベルが高められ、彼らの中華文化に対する認識も深まっていった様子が収められている。また、インタビューでは訓練生が大連外国語大学の指導者をはじめ、トレーニング基地の事務員、チューター、指導教師及びボランティアたちに対し、深く感謝していた。

式では李宝章副書記が開会の辞を述べ、国歌の斉唱をした後、朱公巍副学長が卒業生及び優秀者の名前を読み上げ、孫玉華学長、李宝章副書記、朱公巍副学長が学生の代表者と優秀卒業生に証書を授与した。

その後、北京外国語大学付属外国語学校の郭麗麗先生と内蒙古経済貿易外国語職業学院の何文竹先生が、卒業生全員を代表して挨拶をした。

最後に、孫玉華学長が挨拶をした。孫学長は卒業生たちに祝賀の意を表した後、次のように述べた。漢語の国際的普及は光栄ある仕事であり、中国の外交、文化の発展に深く関っている大事業である。学生たちの勤勉さに感心しながら、これをスタートラインとして、今後、漢語の普及事業において、より大きな貢献をするよう期待している。

今回の卒業生は、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、トンガ、フィジー、ガイアナ、ミクロネシア、サモア、バヌアツなど九ヶ国の孔子学院42校の漢語を教授する仕事に携わることになっている。

光明ネット、中国社会科学ネット、sohuネット、大連日報、天健ネット、大連ニュースネット、旅順テレビ局などのメディアが卒業式の経過を報道した。