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第12回“徳島杯”日本語作文スピーチコンテストの決勝戦が我が校で開催された

2015年9月26日、徳島日中青年交流協会主催の第12回徳島杯日本語作文スピーチコンテストの決勝戦が大連外国語大学の励業楼で行われた。于飛日本語学院副院長、元日本語学院院長、徳島日中青年交流協会顧問の陳岩教授、徳島日中青年交流協会の方々が出席した。

徳島杯日本語作文スピーチコンテストは、日本語専攻の学生を対象とした大規模かつ専門的なコンテストで、注目度が高く、参加する学生も多い。厳しい選抜を経て、大連外国語大学、遼寧師範大学、東北大学秦皇島分校、中国医科大学から7人の選手が決勝戦に進出した。選手たちはそれぞれ作文の内容について自分の考えを述べたが、いずれも中日両国の平和と友好関係の発展に対する強い願いが込められていた。質疑応答では、選手たちは冷静に妙句を連発し、熱烈な拍手を受けていた。結局、本学日本語学院の陳璐さんと張典さんがそれぞれ最優秀賞と優秀賞を受賞した。

なお、コンテストの合間に、徳島県上海駐在事務所の大岡士郎氏から徳島県の自然と社会について紹介を受けた。コンテストの後、選手たちはお互いに今回のコンテストに参加できた喜びを分かち合っていた。

今回のスピーチコンテストは大きな成功を収め、優秀賞を受賞した二人の学生は日本に赴いて交流する機会を得た。我が校は、これからも学生の日本語能力の育成と、日本語教育の向上に注力するつもりであり、このような大会に多数の学生を参加させ、多くの優秀な人材を育てることを願っている。