11月25日の午後、日本語学院が「承志館」301号室で「日本語学習方法と応用」という講座を開催した。講演者は于飛日本語学院副院長で、二部に分けて行った。日本語学院の一年生(2015年級学生)が450名あまり参加した。
講座の中で、于副学院長は「言語は知識ではなく、技能である。知識学習は記憶を通じて、受験教育をメインモードとして行うが、技能は練習を中心として行い、素養教育の主流のモデルである。学習はスケートと同じように技能として身につければあなたに一生伴うものだ。」と指摘した。
于副学院長はまた、基礎の段階で大事なことは、良い学習習慣を身につけ、次いでそれをよく応用してはじめて、日本語交流の能力を身につけられると述べ、さらに、日本語の暗唱については、聴いて覚え、話して覚えることの重要性を強調した。声は言語の本源であり、リスニングは言語交流の重要な部分だからである。また、話して覚える点については、クラスメイトなどを勉強相手とする方法が有効だと述べた。
最後に、于副院長は「たくさんの本を読み(理論上の知識を学ぶ)、たくさんの経験を積み(自らの体験で知識を増やす)、よく講義を聞き、絶えず自分を充実させ有意義な大学生活を送ってほしいと強調した。
今度の講座は学生に日本語基礎段階の学習課題、方法などを深く理解させ、日本語学習への情熱を高めさせた。