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我が校主催の教育部2016年香港と内地の大学・学生との交流計画「遼寧の印象」が円満に閉幕

先日、我が校の主催による教育部2016年香港と内地の大学・学生との交流計画プロジェクトの「遼寧印象」が円満に終了した。6月16日に、熱烈な閉幕式が我が校の承志楼601会議室で行われ、杨俊峰副学長と香港科技大学の李淑芬先生をはじめ、香港の大学からやって来た35人の大学生と本学国際交流センターのスタッフとが共同で式典に参加した。式典は、国際交流センターの傅琼副所長が司会を務めた。

式典で、香港公開大学の林威達さんと香港教育大学の黄垌鈺さんが学生代表としてそれぞれ挨拶をした。挨拶で二人とも成功裏に今回の活動を主催した大連外国語大学への感謝を表した。林さんは、今回の交流活動は初めての東北体験の旅であり、12日間の交流を通して、教育パターン、生活習慣、文化伝統などにおける南北間の違いを感じる一方、東北人の豪快さと情熱が印象的で、自分の視野が広がり、収穫が多かったと話した。黄さんは、今回の交流と学習において、大外のスッタフが印象深い存在であり、細かいことまで配慮してくれて、我が家に帰ったような温もりと優しさを感じたと感想を述べた。

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式典で、杨副学長は香港の3個大学の学生代表に卒業証書を、引率者の教師に交流活動記念メダルを授与した。杨副学長は今回の交流活動がスムーズに終了したことを祝した上で、大外及び遼寧独特の文化を理解するのをきっかけにして、自分の視野と見聞をさらに高めるよう香港の大学たちに励ましの言葉を送った。

6月7日~15日、香港の大学生は我が校の学生と一緒にそれぞれ我が校、旅順、大連及び瀋陽を視察し、文化講座を聴いたり、中国文化や遼寧に関する知識を学習したりして交流活動を行った。

香港の大学と人材育成や科学研究における交流と協力を強化するために、今年、我が校は香港科技大学、香港教育大学、香港公開大学と連携して、第4期教育部の内陸香港大学生との交流計画「遼寧印象交流活動プロジェクト」を実施した。このプロジェクトは交流活動を通して、香港の大学教師や学生に遼寧省、大連、大連外国語大学へ赴いてもらい、視察と協力のチャンスを提供するのが目的である。