8月13日に、2016年度アジア・アフリカ地域孔子学院中国側院長の研修終了式が開催された。翟文豹遼寧省教育庁常務副庁長、邵旭波孔子学院本/国家漢弁アジア・アフリカ孔子学院処副処長、张秀丽遼寧省教育庁国際交流処長、わが校の劉宏学長、劉玺明党委员会書記、杨俊峰副学長、孫玉華上海協力機構大学中国側学長委員会主席・漢語国際推進大連基地主任、金传一総会計士、孔子学院本部/国家漢弁項目アジア・アフリカ処担当者、わが校の関係者、47の孔子学院に派遣される院長候補62人が修了式に出席した。杨俊峰副学長が式典を司会した。
式典では翟文豹遼寧省教育庁常務副庁長、劉宏学長、江西理工大学に派遣される劉称生先生が挨拶をおこなった。
遼寧省の大学はすでに1000校に上る世界の大学や教育機関、民間機関と交流・協力関係を結んでおり、これまで、19ヵ国に21の孔子学院を開設している。大連学外国語大学は中国語国際化推進拠点として院長養成研修の面で、積極的で大きな貢献してきた。わが校は海外で9箇所の孔子学院を開設したが、派遣された中国側院長は職業意識が高く、仕事に優れた素質を発揮し、それぞれの地域の市民に好印象を与えてきた。
アジア・アフリカ地域孔子学院中国側院長の養成研修は4週間で、合計260時間おこなわれた。プログラムは、政治素養、職業倫理と教養、行政管理能力、異文化コミュニケーションとコラボレーション、文化、言語とコミュニケーション、文字表現と教育管理、職業技能、本部プロジェクト紹介など7単位からなっている。今回研修を修了した研修生は、29カ国、52の孔子学院でそれぞれ院長に就任する予定である。
今回の養成研修は2011年から3年連続本校が主催して以来、四回目になる。この6年間で本校が訓練してきた孔子学院中国側院長は合計489名に達している。
テンセント、捜狐、遼寧テレビ局、大連テレビ局、大連モバイルテレビ、ラジオ大連、大連日報、ニュービジネス、ニュース大連、旅順テレビや他のメディアがこの行事を報道した。