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北京師範大学王向遠教授が本学で「訳文学」について講演

9月9日、北京師範大学王向遠教授が本学の日本語学院で教師と学生向けに「訳文学」について講演した。「訳文学」は、王向遠教授が従来の翻訳学研究に欠けていた点を補い、比較文学研究における「訳介学」の偏りを修整するために、「訳文」に注目する本体論的研究として国内外で初めて提唱したものである。既に10本以上の論文が発表され、年内か来年の初め頃に『訳文学』と題した研究書が出版される見込みである。

翌9月10日、同教授は遼寧省外国文学研究会年会においても、同じテーマについて講演した。