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本校における2017年度孔子学院中国語教師研修会開会式の開催

12月5日午前9時、本校の図書館コンベンションホールにおいて、韓国、スペイン語圏、ロシア各大学の孔子学院へ赴任する中国語教師研修会の開会式が行われた。今回の参加者は北京外国語大学、上海外国語大学、北京師範大学、山東大学など61の大学と関連機関の176名であった。参加者たちは、6週間(300時間)にわたる研修を終え、韓国、チリ、ブラジル、ペルー、キルギス、ロシア、コロンビアなど16国の50の孔子学院に赴任する予定である。

本校共産党委員会書記劉璽明は開会式で挨拶をした。劉書記によると、孔子学院は言葉を媒介にして、中国と世界各国との相互理解の架け橋として、国際コミュニケーションをはかり、友好関係を広げている。孔子学院は中国語や中国文化を海外に普及させる拠点であり、教育分野における国際協力の担い手でもある。

これまで、本校は教育の国際化を目指し、海外との交流を促進するため前向きに努力を重ねてきた。2007年から今まで、本校は海外では9つの孔子学院を設置した。2009年に国家漢弁が本校に中国語海外普及研修機関(大連)を設置して以来、孔子学院中国人院長研修会、海外派遣中国語教師研修会、ボランティア研修会などの研修活動が実施され、参加者は2500人にのぼった。プロ意識を持ち、授業スキルが高い中国語教師を育ち、彼らが海外での仕事に一日も早く慣れるように、研修受入機関として、本校はあらゆる面から研修活動を支援するよう努める。最後に、劉書記は参加者たちが6週間の研修を通じて、優秀な中国語教師になり、今後のご活躍を期待すると述べた。