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卢涛教授が我が校で講演

2017年5月17日午後、我が校の教務処(教育開発センター)の招きにより、長年にわたって中国語教育に従事している日本広島大学教授、広島華僑華人総会の会長を務める卢涛博士が来校して、「言語教育が言語研究に果たす役割について」という特別講演を行った。教師と大学院生70人あまりが講演に出席した。

卢教授は講演で自身の20年間に渡る中国語教育の実践を回顧しながら、自身がいかに日本人学生の中国語誤用例を素材として誤用例分析を行い、またいかに中国語そのものの研究、さらに中日両言語の対照研究を展開してきたのかを語り、言語教育と言語研究の関係を分かりやすく説明した。

講演の後、卢教授は罗米良副処長の案内で、漢学院を参観し、漢学院の責任者と漢学院の発展方向について意見を交換した。