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中露日三カ国孔子学院合同理事会開催

2017年9月16日、第4回中露日三カ国孔子学院合同理事会及びロシアノボシビルスク国立技術大学孔子学院、日本岡山商科大学孔子学院設立10週年祝賀イベントが本学で開催された。

今回の理事会には刘宏学長とSCO(上海協力機構)中国側学長委員会主席兼中国語国際普及基地主任の孫玉華氏、ノボシビルスク国立技術大学学長バダイェフ氏、岡山商科大学学長井尻昭夫氏及び両大学の孔子学院中国側対象国側の院長ら合わせて14人が参加した。参加者たちが過去十年間の孔子学院運営をめぐって、経験と成功を語り合い、当面する課題を分析したうえで、次の十年の持続可能な発展について提言提案を行った。

刘宏学長は歓迎の挨拶で、まず、両大学の孔子学院は過去10年の中国語教育実践において、大きな成果を上げており、本学との相互交流、学術研究などを促進させる一方、中ロ、中日両国人民の経済、文化などの交流にも積極的な役割を果たしたと評価した。そのうえで、孔子学院の次の十年間の発展について以下の三点を提言した。すなわち、第一に三大学孔子学院が引き続き緊密な連絡を保持し、管理を強化し、中外双方の院長が一緻団結して共同の使命を遂行すること、第二に、教育や学術研究の質を高め、今後10年間より高いレベルを目指して邁進すること、第三に、教育の領域を広げ、教育システムを完備させること、の3点である。

次いで、ノボシビルスク国立技術大学のバダイェフ学長、岡山商科大学の井尻昭夫学長、SCO(上海協力機構)中国側学長委員会主席兼中国語国際普及基地主任の孫玉華教授、王嬋絹ノボシビルスク国立技術大学孔子学院中国側院長、肖爽岡山商科大学孔子学院中国側院長が発言した。

理事会終了後、刘宏学長と孫玉華教授が、両大学の孔子学院に孔子像を贈呈した。