1月3日、劉宏学長が中国共産党中央委員会の編集局を訪問した。中国共産党中央委員会編集局の柴方国副局長、関連部門担当者が出席した。
双方は、2014年に大学院共同育成プロジェクトの創設以来達成された良好な結果を確認した。このプロジェクトはこれまで、8期56名の大学院生の共同訓練を完了しており、大学の指導教官と外国人専門家の共同指導により、プロジェクト参加院生は研究能力、実務的知識、翻訳実践、専門分野において、かなりの進歩を遂げた。中国共産党中央委員会編集局は、文書翻訳の分野において、権威と科学性、そして主導的地位を有している。双方はわが校の翻訳理論と実践等学術研究の優位性を活用して、学術研究、人材育成、シンクタンク構築などの分野における交流と協力関係をさらに強化したいと考えている。
会談では、『胡錦涛文献選集』の外国語訳セミナーの開催、教材の共同執筆、教師の養成研修、開発文献翻訳、セミナー、学校外の博士課程指導教師の招請、本学の学術研究センターへの参与などについて協議し、基本的な合意に達した。
また、わが校の大学院担当者が最近中国の対外翻訳有限会社、外交部公共外交協会、大学院の学外実習基地である百通思達翻訳管理有限会社を訪問し、百通思達翻訳管理有限会社と実践基地の合意書に署名した。外交部教育司参事官、公共外交協会事務総長趙希源氏はわが校の大学院生が実習実践で精励しており、着実に勉強していることを十分に認め、わが校との協力の規模を拡大し、本学派遣の大学院生を外交事務の接待プログラムに参加させ、外交協会が実習生を増やす折にはわが校への割り当てを増加させることを約束した。(王端)