2018年3月25日、中国社会科学院と本学が共同でマルクス主義学院を建設する契約調印式が承志楼601会議室で行われ、中国社会科学院大学の張江高第一副学長、同大学の張政文臨時党委員会書記、本学の劉玺明党委員会書記、劉宏学長、徐浩特学長補佐らが出席した。式は、徐浩特学長補佐が司会を務めた。
式典では、張政文書記と劉玺明書記がともに「マルクス主義における文芸理論と文芸批評の建設プロジェクト」の文芸理論翻訳の大連外国語大学基地を除幕し、张政文書記と劉宏学長が「中国社会科学院マルクス主義学院が大連外国語大学マルクス主義学院を援助する契約書」に調印した。
劉書記が本学を代表して挨拶し、中国社会科学院大学が本学のマルクス主義学院設立のためにおこなった支援と支持に対し感謝の意を表した。また、劉書記は、抜群の研究力を持つ中国社会科学院マルクス主義学院が本学のマルクス主義学院を援助することは、本学のマルクス主義学院の発展に得難いチャンスを提供してくれるものであり、今回両者の協力を機に、本学のマルクス主義学院を飛躍的に発展させ、教育と実踐との結合を推進したいと述べた。
張政文書記は中国社会科学院大学を代表して挨拶し、長年にわたる本学の運営成果を高く評価した。そして張書記は、「両大学が姉妹提携してマルクス主義学院を建設し、しかも『マルクス主義における文芸理論と文芸批評の建設プロジェクト』の文芸理論翻訳の大連外国語大学基地を設立することは、中央精神とマルクス主義の研究強化を実行するための重要な取り組みである。マルクス主義学院の任務はマルクス主義理論に関する専門の人材を育成するだけでなく、広範な知識と各種の能力を持つ、新時代の中国の特色ある社会主義の要求に相応しい後継者を育て上げることである。そのために、中国社会科学院マルクス主義学院は双方の協議により、教育資源の共有、マルクス主義理論学科の整備、省部級の社会科学基金の申請、重大な科学研究プロジェクト、人材チーム育成などの面で大外大のマルクス主義学院を支援したい」と述べた。
式の後、張江高副学長が本学の一部の関連専門の基幹教師と院生に向けて『「強制解釈」と「公共解釈」』と題する学術講演を行った。また、張政文書記は本学のマルクス主義学院の全教員との座談会に出席し、本学のマルクス主義学院の学科建設と発展について意見を交換した。