8月3日午前、2018年の孔子学院本部/国家派遣教師養成修了式が、本校図書館のホールで行われました。劉宏学長、丛明才副学長、関連学部の担当者と84人の教員が卒業式に出席しました。丛明才副学長が式典を主宰しました。
国歌斉唱で開幕し、その後、学院のリーダーが修了教員の代表と優秀教員に証明書を授与しました。
間もなくイギリスのウェールズ・トリニティ・デビッド大学の孔子学院に赴任予定の孟凡輝氏は教員全員を代表して、「今回の研修によって、教学水準を全面的に向上させ、教育の視野を広げ、文化的な自信を高めることができ、自信のある中国語教師になりました。今後は海外での教育仕事の中で、使命に恥じず、果敢に責任を負って漢言語文化の伝播事業を全力で遂行するつもりです」と述べました。
劉宏学長は、「孔子学院は言語教育機関としての機能を発揮するだけでなく、さらに模範としてや先導する教育機関としての役割を果たすべきです。長期の計画を重視して、より完全な教育システム、教材体系と管理体系を構築することで、孔子学院の教育の質をあらゆる面で向上させるべきです。教員の皆さんは、海外で仕事をしながら、学術研究をし、積極的に教育実験を行い、より高い中国語国際教育の成果を得るために努力を重ね、孔子学院の発展のために堅固な基礎を打ち立てましょう」などと挨拶しました。
2018年孔子学院本部/国家派遣教師養成研修は7月15日に正式にスタートしてから、3週間にわたって行われました。本校の中国語国際普及基地は、中国語国際教育分野の専門家諸氏に35回のハイレベルな学術講座を開講していただき、それぞれ11回の集団学習検討会と模擬教室を行い、8つの中華才芸の授業を行って完結しました。今回のトレーニングコースは、理想と信念、教師道徳の教育、中国語教育、授業の組織的管理、中華文化の伝播と文化交流の訓練、孔子学院本部の重点プロジェクト、赴任ガイド、安全教育及び研修実習などの様々な分野の課程を設置しました。今回の研修修了後、84名の研修合格の中国語教師は近いうちにイギリス、フランス、カナダに続々赴任して、孔子学院の中国語教師の使命を担って、海外で中華文化を伝えることになります。(安晓燕)