本学の学部教育審査・評価リーダーチームが策定したスケジュールにしたがい、学内の審査・評価弁公室は、9月25日から28日にかけて、学内で予備審査・評価を行った。チームリーダーである劉宏学長と、姜鳳春副学長、叢明才副学長は、大学のリーダー、学術委員会の教授および関連職能部門のリーダーからなる予備審査チームを率いて、すべての教育部門と一部の職能部門に対して、学内予備評価を行った。報告聴取、実地考察、管理書類の閲覧、授業見学、部門リーダーとの面接、教員・学生との面接など、多様な方法で審査評価を行った。累計授業見学は80回に上り、面接を受けた教師数202人、学生数166人であった。中にはその場で問題点を指摘し、フィードバックを行う場合もあった。
9月29日、承志楼609号会議室で予備審査評価フィードバック及び審査評価を迎えるための準備会議が開かれ、本学の上層部と全体中層幹部が出席した。審査評価弁公室副主任、教務処の張国強処長が司会を務め、審査評価弁公室主任、学部教育担当の叢明才副学長が予備評価チームを代表して、今回の予備審査評価の問題点などを指摘した。叢副学長は自己評価聴取、自己評価報告、裏付け書類及び教育管理書類、教育施設と環境、教室活動、教員・学生との面接という六方面から、各部門の実績と問題点を総括し、各部門がより一層学習を強化し、スピーディーに改善改革を行うために、一丸となって、審査・評価を受けるよう求めた。
最後に、本学学部教育審査・評価チームリーダーの劉宏学長が総括な発言を行った。劉宏学長はまず、審査評価を視察や改善などの活動と結合し、すみずみまで理解することが大事だと強調した。劉学長は大学の自己評価報告に基づいて、現場で中層幹部と質疑応答を行った。劉学長は、中層幹部の努力を高く評価すると同時に、審査評価の目的はただ審査員たちの審査と評価を受けるだけではなく、学部教育に対する反省でもあり、さらに大学の学部教育の質を向上させる良いチャンスでもあると指摘した。審査評価を迎えるために、学長は次のような四つの要求を出した。第一、審査評価を通じて、党員幹部は党員修養を強化し、先導的かつ模範的な党員としての役割を果たさなければならない。また中層幹部の政治的立場を固め、幹部たちの総合的素質を全面的に向上させること。第二、審査評価を通じて、中層幹部のリーダーシップ能力を向上させ、業務運営システムを向上させること。第三、審査評価を通じて、中層幹部の学習能力を向上させ、管理職としての職務遂行能力を高めること。第四、審査評価を通じて、中層幹部のイノベーション能力と問題解決能力を向上させること。(羅米良)