2018年10月16日、第4回中英地方指導者サミットが大連で開催され、遼寧省委常委・大連市委書記の譚作鈞氏、遼寧省副省長の陳緑平氏、大連市市長の譚成旭氏、中国人民友好協会副会長の宋敬武氏、江西省政協副主席・撫州市委書記の肖毅氏、イギリス北アイルランド文官のDavid Sterling氏、在中国イギリス大使館副館長のChristina Scott氏、グラスゴー市市長のEva Bolander氏、Sheffield City Region市長のDan Jarvis MBE MP氏ら200名余りの中英来賓が開幕式に出席した。わが校の学長劉宏氏、国際交流センター・英語学院の責任者が本開幕式に参加し、関係団体との交流を深めた。
今回の開幕式は、「グローバルな視野に立ち、共同で『黄金時代』を構築しよう」をテーマとし、両国地方間の協力・連携に関して議論し、両国関係のさらなる発展のために新たなエネルギーを注ぐことを目的とした。中英地方指導者サミットは、中国対外友好協会とイギリスのコミュニティ・地方政府部門が中英のハイレベルな人文交流メカニズムの枠組みをベースに共同で構築した両国間における初のメカニズム制交流プラットフォームで、両国の発展戦略のマッチングを推進し、地方間の協力・連携を強化するために、新たな重要な道を切り開くことを目的とするものである。
2016年以降、中英地方指導者サミットはロンドン、上海、そしてベルファストにて3回も開催され、成功を収めた。大連で開催されたこの第4回目のサミットは、大連、ひいては東北地方とイギリスの地方との協力・連携が「黄金時代」に入ったことを意味している。また、今回のサミットを通じて、地方間の協力・連携が、中英関係の黄金時代の大きな推進力になること、中英が21世紀におけるグローバルな全面的戦略パートナーシップにおいて、両国および両国における地方の発展をより一層推進することが期待されている。
開幕式では、わが校の劉宏学長と、在中国イギリスのクィーンズ大学ベルファスト総代表のDavid Rooney教授との間で、大学間連携協定に関する覚書が締結された。協定により、将来、両大学は教員・学生の相互派遣、学術交流、科学研究、共同教育などにおいて包括的連携を進める計画である。