11月27日の午後、党委員会書記の劉玺明氏が、日本亜細亜大学越村敏昭理事長ご一行(5名)と会見した。会見には姜鳳春副学長、国際交流合作処、日本語学院、漢学院などの関係部門の関係者が参加した。
劉書記は越村敏昭理事長ご一行のご来訪を歓迎した。劉書記は本校の歴史、学科の発展、教員チーム、特色及び今後のキャンパスの建設計画について紹介した。劉書記は次のように表明した。
本校と亜細亜大学は1994年に友好関係を結んで以来、両校は交換留学生、教師の相互訪問、学術の交流、プロジェクト協力など多くの分野で協力を展開し、目覚しい成果を挙げている。双方の交流と協力は、両校の人材育成レベルの向上を促進しただけでなく、同時に本校の発展を向上させた。今後も両校の交流と友好関係を深め、共同で国際化キャンパスを建設し、学生の視野と能力を向上させることを望んでいる。さらに、多元文化環境に適応できるグローバル人材を共同で育成し、両校のグローバル大学の発展を推進し、中日両国の文化交流を促進することを望む。
越村敏昭理事長は、劉玺明書記の歓迎に感謝し、本校のキャンパス建設を次のように高く評価した。
亜細亜大学の学生たちがこのように美しいキャンパスで勉強できることは素晴らしいことであり、心から感謝している。日本社会は今、少子化、高齢化、マイナス成長の危機に立たされ、いかに人口によるマイナス影響を克服し、競争力を高めるかが今後の重要課題となっている。亜細亜大学は現在、新たな国際化発展の道を積極的に模索し、社会に適応できる人材育成システムを構築し、中日友好事業の後継者を育成することに力を入れている。
越村敏昭理事長は両校が共に交流ルートを開拓し、国際化発展のプロセスを共同で推進し、総合的な実力と国際競争力を向上させることを望んでいると話した。
会見を終えた後、越村敏昭理事長ご一行は中国伝統文化体験室を見学し、本校と亜細亜大学の協力プロジェクトである「アジアの夢—職業開発プロジェクト」に参加している亜細亜大学の留学生と歓談した。