3月5日、中国国家国語国際広報事務所が主催して、本学がプロモーターした2019年度タイ中国語ボランティア教師に対するオリエーンテンション及びオープニングセレモニーが図書館講堂で行われた。本学共産党委員会副書記王偉辰及び関連学部責任者らが中国メディア大学。北京外国語大学、東北財経大学など44校から来た126名の中国語ボランティア教師とともにオープニングセレモニーに参加した。
国歌合唱から式典の幕が上がった。本学共産党委員会副書記王偉辰氏は歓迎の挨拶を行った。氏はまず、大連外国語大学教職員全員を代表し、皆に歓迎の意を表し、本学における孔子学院建設での業績及び孔子学院協力大学連盟成立の成り行きなどを紹介した。
氏は中国語を広めるという事業が最高の名誉且つ神聖な使命で、人生においては、チャンスとチャレンジといえる仕事だと述べた。また、孔子学院は世界の人々の中国語と中国文化への理解を促進させるとともに、わが国と他国との友好関係の発展、多次元文化の発展、人類の運命共同体の構築などに対する助力であると語った。最後に、参加者にも、今回のオリエーンテンションを個人能力を高めるチャンスとして、初心を忘れず、使命を蔑ろにせず、海外の人々に優れた中国文化を広め、中国語と中国文化を伝道する使者として、これからの職場で大活躍してほしいと述べた。
本学漢学院呂海燕先生は講師代表としてスピーチを行った。呂先生は皆と自身が中国語教師ボランティアとしてタイへ渡ったときの忘れがたい経験を分かち合い、中国語教師ボランティアの責任感、使命感と光栄感などを感じさせた。参加者がすばらしい中国語教師ボランティアになるために、講師全員が情熱を持って、豊かな授業をしてがんばっていただきたいと述べ、ボランティアの方にもサービス精神で、自分の知識、能力、魅力を生かして、中国語と中国文化を広めて、友好を発展させ、交流を促進し、中国語を広める事業に自分なりの貢献をしてほしいと願った。
北京師範大学の鲍夢倩さんはボランティア代表として、孔子学院本部及び大連外国語大学に心より感謝を表し、精一杯学び、実践することを学習目標と使命を達成すると抱負を述べた。
その後、王偉辰副書記はボランティア代表に旗を授けた。
オープニングセレモニーはボランティアの宣誓で幕を下ろした。