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本学副学長叢明才一行6名、遼寧石油化工大学を訪問し、本学新疆籍学部研究生を訪ねる

本学は新疆籍予科生教育を行う提携校――遼寧石油化工大学との協力を深め、さらなる交流を図るため、4月9、10日の二日間、本学副学長叢明才一行6名が同大学を訪問した。同大学の民族教育学院で勉強している本学2018年度入学の新疆少数民族学部生全員を訪ね、予科生段階における彼らの思想、勉強、生活状況などについて話し合った。

9日午後、遼寧石油化工大学共産党委員会の鐘俊生副書記長は、叢明才副学長一行に熱烈な歓迎を示すと共に、遼寧石油化工大学が学部研究生の成長や発展を特に重視していると話し、今回の交流を通じて、本学との予科生段階および学部生段階の教育提携をより一層推進する意向を示した。さらに、同大学共産党委員会統一戦線工作部部長兼民族教育学院共産党支部総書記長張英宣の案内のもと、叢明才副学長一行は遼寧石油化工大学の民族教育学院が学校運営の特色を示すために設けた展示コーナー、教育管理事務所、教室、学生寮、民族食堂などの教学及び生活施設を視察し、双方の学校運営状況などについて意見を交わした。

10日午前、遼寧石油化工大学第六会議室において、両学間の予科生教育提携問題について交流会を行い、専攻設置、学生管理、学生育成案、教学計画、専攻選択などについて、お互いの意見を述べた。会議において、遼寧石油化工大学紀律検査委員会の霍慶生書記長は、同大学の概況や少数民族予科生クラスの沿革などについて簡単に紹介した。さらに、民族教育学院の曹義院長によって本学の新疆籍予科生総31名の勉強、活動、生活などについて詳しく紹介され、とくにそのうちの1人が大学英語検定試験四級に合格したことを高く評価した。叢明才副学長は本学を代表し、遼寧石油化工大学に対して感謝の意を述べると共に、同大学の民族教育学院で行われている洗練された教育管理と情熱溢れ行き届いた学生サービスが、本学予科生の優れた学習習慣や生活習慣の確立に大いに役立ち、9月に彼らが本学の学部に編入した後の生活に速く溶け込むことを大いに期待していると話した。

会議後、叢明才副学長一行は、民族教育学院の408会議室で31名の予科生と座談会を行い、学生たちが強い関心を示した専攻履修方法、学部卒業後の就職窓口、学部段階のカリキュラム設置、奨学金政策や助学政策、勉強や生活環境などの問題について意見交流を深めた。座談会において、叢明才副学長は学生たちに対して以下の期待を伝えた。

(1)絶えず政治的自覚を高め、党と国家の民族政策に感謝を抱くこと(2)学部進学後も勉強生活が順調にすすむよう、今からしっかりと基礎知識を身につけること(3)体を鍛え、積極的に各種活動に参加し、自身の総合的素質を高めること。

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翻訳:日本語学院筆訳教研室 王恵賢

校正:日本語学院外教研究室 王詩佳