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2019年度ロシア語圏・スペイン語圏派遣中国語ボランティア教師の研修式典挙行

5月14日、孔子学院本部の主催による2019年度ロシア語圏・スペイン語圏派遣の中国語ボランティア教師の研修式典が本学の図書館ブリーフィングルームで挙行された。姜鳳春副学長及び関連学部の責任者が出席する中、中国メディア大学、中国人民大学、北京師範大学、南開大学など66校の大学から181名のボランティア中国語教師が式典に参加した。

式典は厳粛な国歌斉唱と共に始まり、最初に姜鳳春副学長が挨拶の言葉を述べた。副学長はまず大連外国語大学のスタッフ全員を代表して研修参加者に歓迎の意を表し、孔子学院の役割と近年の成果を紹介した。また、海外に中華文化を宣伝すると同時に、たゆむことなく向上する中華民族の伝統的な美徳をもって、世界各国の国民と交流するようにと述べた。さらに、海外において中国語を教える仕事は貴重な体験であり、責任重大な職務でもあって、自分の人生にとって大きななチャンスであると同時に、厳しい挑戦でもあると副学長は述べた。そして、研修者たちがそれぞれの職場において、祖国の期待を心に刻み、初心を忘れることなく、使命の重さを十分認識し、積極的に世界各国に中国の美しい文化を宣伝するよう期待していると、言葉を結んだ。

次に、本学漢学院の周艶芳氏が教師を代表して発言した。研修においては、中国語教育の専門家や経験豊富なベテラン中国語講師を招いており、極めて実用的な中国語教授法を教授すると共に、熱心なスタッフが責任をもって研修参加者の日常生活をサポートすると周氏は述べた。繁栄の時代に生まれ、自ら海外で中国語を教えるという名誉ある仕事を成し遂げる経験は人生の貴重な財産になるので、この職務に全力を傾注すべきであると研修者らを励ました。

西安石油大学から参加した孫玥氏が研修参加者を代表して発言した。孫氏は孔子学院本部と本学に対して感謝の意を表し、今回の研修を貴重な機会として、元気よく実践活動に参加し、使命の重さを十分認識して、研修任務を果たす所存であると決意を表明した。

その後、姜鳳春副学長が研修参加者の代表に旗を授与した。式典は研修参加者全員の厳かな宣誓の声の中で幕を閉じた。

今回の研修期間は39日間、合わせて300時間の授業があり、研修終了後、研修参加者はロシア、コロンビア、アルメニア、メキシコなど14カ国に赴任する予定である。

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翻訳:日本語学院筆訳研究室 楊立国

校正:日本語学院外教研究室 佐藤秀樹