2019年5月12日、第14回「中華杯」全国日本語スピーチコンテスト東北ブロック予選が吉林大学において開催され、大好評のうちに幕を下ろした。落ち着いた説得力のあるすばらしいスピーチを本学日本語学院の常舒婷は見事成し遂げ、二等賞を受賞した。
「中華杯」全国日本語スピーチコンテストは、中国教育国際交流協会、日本経済新聞社、日本華人教授会の共同主催により開催され、中日両国民の友好と相互理解を深め、中国人学生の日本語レベルの向上と学習意欲の促進を目的としたものである。2006年に始まって以来、2018年までに14回開催されている。
今年度のコンテストは予選と決勝の2ブロックに分かれており、予選が中国、決勝は日本で行われる。また、予選は北京、華北、東北、西北、華中、華東、華南、および西南といった8つの予選ブロックに分かれており、テーマスピーチと即席スピーチの二種からなっている。東北ブロック予選に33の大学から計33人の選手が出場した。本学の常舒婷は堅実な言語能力と舞台表現力をもって審査員に高く評価され、二等賞を獲得し、本学学生の風采と実力を披露した。本学が東北ブロック予選において大きな一歩を踏み出したと言える。
翻訳:日本語学院筆訳教研室 張英春
校正:日本語学院外教研究室 王詩佳