6月14日、大連市の第30回キャノン杯日本語スピーチ大会で、本学日本語学院の学生、韓芯如・宋暁蕊が専攻組一等賞を獲得し、魏玥玥が同二等賞を獲得した。
大連市人民対外友好協会及びキャノン株式会社が主催したキャノン杯日本語スピーチ大会は1990年にスタートして以来、30年連続で開催され、大連市の日本語教育における象徴的な大会となっている。試合は3つの段階に分かれて行われた。まず、大連市の各大学が校内選抜を行い、中から31人を選出し、全大連市の準決勝戦に参加。専攻組で勝ち残った6人が決勝戦の場で優勝と準優勝を競うことになった。
決勝戦の当日、大連市の譚成旭市長、キャノン株式会社の代表取締役会長の御手洗富士夫氏などのゲストが現場に足を運び、観戦した。選手たちが抽選で得たテーマについて即席スピーチを行い、審査委員の質問に答え、内容、発音、発表態度などの面から総合的に評価された。最終結果は、本学日本語学院の学生の韓芯如・宋暁蕊がそれぞれ総合成績第一位と第二位で専攻組の優勝を獲得、魏玥玥が総合成績第三位で大会の第二位に並んだ。
受賞者の3人は、日本語学院スピーチ弁論育成チームにおいて、試合前、中国側と日本側の教師からの多大な指導の下、訓練を重ね、本大会に臨んだ。試合後、3人はともに本校育成チームに感謝を示し、これからも引き続き努力を重ね、大連外国語大学の学生として立派な姿を披露し続けていきたいと述べた。
翻訳:日本語学院筆訳教研室 劉利国
校正:日本語学院外教研究室 大野裕司