7月10日、本学ビッグデータプラットフォームと情報システム構築推進会が承志楼526会議室で開かれ、劉宏学長と従明才副学長並びに関係部門の責任者が出席し、従明才副学長が司会を務めた。
推進会議では、党政事務室が本学業務データ収集に関する業務内容を紹介し、党政弁公室、学生処、人事処、財務処、資産管理処、OB事務関連部門及び人事記録部門責任者によって2019年の各部門における情報化推進プログラムの進捗状況を説明された。また本学業務ビッグデータプラットフォームの事業建設や、データ管理業務及び2019年の情報システム構築業務について情報技術センターより報告された。各部門からの業務内容の説明を受けて、従明才副学長は方案の策定と業務の運営方法と本年度の情報化推進プログラムの今後の進め方について話した。
その後、劉宏学長が関係部門と意見交換をし、まとめとして次の4点を強調した。第一に、各部門が情報化意識を持つことが大切であり、AI時代が教育に新しい挑戦とチャンスを与え、情報化の普及が本学の発展にもたらすことの重要性を認識すべきであること。第二に、本学業務のビッグデータは本学の情報化建設の中核をなすものであり、それをうまく推進するためにはデータの正確性と統一性が肝要であり、またデータが共有されることによって大学の政策策定に合理的根拠が与えられること。第三に、「高等教育機関における人工知能イノベーション計画」と「中国教育現代化2035」などの政府文書や現状に基づいて、各部門は業務内容の基本から出発し、システム構築の研究を含め、「インテリジェントキャンパスの構築、インテリジェント教育、インテリジェント管理・サービス業務プラットフォームの構築」のための基礎を作り、教育に関する多くの刷新を行い、発展を図ること。また第四として、「第13次5ヵ年計画」の情報化システムを改善し、データの共有を進め、「第14次5ヵ年計画」に向けてシステムの向上を図り、教育と管理効率の向上へつなげていくようにするべきであるということが強調された。
推進会議では、業務ビッグデータプラットフォーム及び情報システムの建設方向を一層明確にし、各部門が情報化意識を高めつつ、実施を促進し、技術支援を強化するとともに、本学の「インテリジェントキャンパス」建設を積極的に推進することが確認された。
翻訳:日本語学院筆訳教研室 董博
校正:日本語学院外教教研室 佐藤秀樹