8月18日、中国比較文学学会が主催し、大連外国語大学および中国比較文学雑誌社が共催する中国比較文学クラウドクラスがオンラインで盛大に開催された。大連外国語大学からは劉宏学長が開幕セレモニーに出席した。セレモニーでは、中国比較文学学会秘書長・北京大学の張輝教授の司会により、著名な学者である北京大学の楽黛雲教授よりの祝電が紹介され、中国比較文学学会会長やヨーロッパ科学アカデミー外国人会員、上海交通大学の王寧教授とともに大連外国語大学の劉宏学長が挨拶した。
1985年、中国比較文学学会は改革開放の中国で機運に中で生まれた。第1回中国比較文学クラウドクラス(2020年)では、上海交通大学、ウェルズリー大学(米国)、香港城市大学、スタンフォ—ド大学(米国)、大連外国語大学の六校の専門家が講座を担当した。今回のクラウドクラスは騰訊(テンセント)会議、ライブ配信の形式で、国内外の比較文学研究者、学習者、愛好者を対象に開催された。
劉宏学長は開会式の挨拶で、大連外国語大学が一貫して国家戦略に奉仕してきたが、国内外の異文化間の相互学習・相互交流を促進する「一帯一路」の建設を自らの務めとし、建学以来特徴のある国際的な大学であると述べた。本学は世界30近くの国の230以上の大学と友好的な交流関係を結び、4大陸の10学校と協力して孔子学院を設立するなど、比較文学と比較文化研究の優れた伝統を持っている。
開会式の後、上海交通大学の葉舒憲教授は今回の「クラウドクラス」の最初の講座を行った。今回のクラウドクラスは我が校の中国語言語文学と外国語言語文学などの関連専門の融合と発展のために新しいプラットホームを構築した。学校の国際化的な建学の内容を深め、特に中国語教育の発展に新たな視角と方法を提供した。


翻訳:日本語学院 王梅
校正:日本語学院 植村高久