9月25日、大連外国語大学日本研究院成立式が本学の図書館ホールで行われた。

オープニングセレモニーには、中華人民共和国元駐日本国特命全権大使兼中日友好協会常務副会長の程永華、中華人民共和国元駐日本国大使館経済商務公使の呂克倹、遼寧省政府外事事務室主任の応中元、大連貿易促進会会長の崔鉄、大学党委員書記の劉璽明、本学学長の劉宏及び日本語学院の先生と学生たちが参加した。

劉宏学長は、日本研究院は大連外国語大学が新時代における「初心忘るべからず、使命に恥じず」という精神の証であり、学校側も全力を尽くして日本研究院の仕事を支え、教学・科学研究・国家シンクタンク・図書情報・学術文化交流の場を一体に集めた総合的な学術プラットフォームを築こうという主旨の挨拶をした。

そのあと、程永華副会長は「安倍時代の中日関係」と題した講座を、呂克倹公使は「中日経済貿易関係現状と展望」と題した講座を開いた。

大連外国語大学日本研究院は経済学・政治学・社会学・歴史学及び教育学など、各領域の高レベルなコミュニケーション能力及び研究能力を備えた教師を集め、「日本学」研究の全面的な展開に力を尽くし、日本を対象とする研究の革新的なシステムを確立していく。

また、日本研究院は各研究活動を推進・発展し、東北アジア地域についての研究と交流を促進し、中日両国の文化交流と相互理解を深めていく。

　　翻訳：日本語学院　姜　華

校正：日本語学院　石井友樹