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2020年10月25日、共産党委員会副書記王偉辰氏の一行が抗米援朝志願軍を訪問した

今年は中国人民志願軍が抗米援朝戦争に参戦して70周年だった。愛国主義と革命英雄主義を核心とする抗米援朝精神を大いに発揚するために、重陽節を前に、共産党委員会副書記の王偉辰氏と退職者連絡室の関係担当者が抗米援朝戦争に参加した于業靖氏、孫昌文氏、朱博倫氏、羅興典氏、崔万恒氏を訪ね、「中国人民志願軍抗米援朝出国作戦70周年」の記念章と慰問品を送った。あわせて、彼らの体調や生活状況を聞き、彼らの健康と安穏な老後生活を祈った。

彼らは高齢にもかかわらず、元気に満ちあふれていて、共産党と本学が与えた栄誉と配慮に感謝していた。当時のことを語るときの彼らに、強い印象が残っている。あの苦しい戦いを思い出し、愛国の情熱を胸に刻み込んだ。羅興典先生は「荊江分洪」の会戦に参加して手柄を立てた。彼はかつて狼牙山五壮士の一人、葛振林大隊長の通信員だった。1952年末、彼は北朝鮮に入り、第1235師団105連隊の兵士となり、米軍の上陸作戦を反撃する戦いで、背嚢が数発の弾丸に打たれても全然気づかなかった。

「あなたたちは戦争の体験者で、歴史の証人でもあり、血や命で私たちの今日の美しい生活を築いたのです。大学に来てからも大連外国語大学の建設と発展のために助言し、積極的な寄与をしてくれました。共産党と人民はあなた方のことを忘れず、大連外国語大学の教師と学生も永遠にあなた方に感謝し続けます。ぜひお体を大事にして、楽しい生活を送ってください」と、王偉辰副書記は彼らに話した。

 偉大なる抗米援朝戦争は涙なくしては語れない英雄賛歌を奏で、偉大な抗米援朝精神を鍛え上げた。大連外国大学の教師と学生は全員で習近平総書記の「英雄にを学ぼう」という教えをしっかりと自覚し、偉大な抗米援朝精神を大いに発揚して、民族の骨格を鍛え磨こう。また、民族の力を集め、民族の気骨を鍛えて、民族の知恵を奮い起こそう。教師と学生は全員で愛党の情、強国の志、民のための心と奮闘の道に結集し、大連外国語大学を良質で鮮明な特色を持つハイレベルな応用型外国語大学にするために貢献しようとしている。


翻訳:日本語学院 趙彦民

校正:日本語学院 植村由美子