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劉宏学長が全国人民代表大会常務委員会会議に列席し、栗戦書委員長と常務委員らが列席した代表座談会に参加した

1013日から17日まで第13期全国人民代表大会常務委員会第22回会議が北京で開催され、第13期全国人民代表大会代表である本学学長の劉宏が招かれて会議に列席した。

会議では、生物安全法、輸出管理法、改正特許法、未成年者保護法、国旗法、国章法、選挙法が審議、採択された。退役軍人保障法草案、海警法草案、長江保護法草案、個人情報保護法草案、刑法改正案(十一)草案、行政処罰法改正草案、野生動物保護法改正草案、国防法改正草案などを審議し、全国人民代表大会監察・司法委員会、財政経済委員会、社会建設委員会がそれぞれ提出した第13期全国人民代表大会第3回会議の主席団に依頼された議題にたいする代表らによる審議結果に関する報告を採決、採択し、全国人民代表大会常務委員会代表資格審査委員会の個別代表の代表資格に関する報告を採決、採択した。また、会議では、その他の事項や関係者の任免案も採決された。

1014日、中国共産党中央政治局常務委員、全国人民代表大会常務委員会委員長の栗戦書は、北京での第13期全国人民代表大会常務委員会第22回会議に列席した全国人民代表大会代表らと座談会で交流し、本学の劉宏学長は、招聘に応じその座談会に参加した。座談会に参加した51人の全人代代表の多くは最前線の現場から来ており、教師、労働者、専門家、学者、民営企業家などもいた。代表たちは職責履行状況について懇談し、特に人民代表が人民大衆とより密接に結びつくというテーマについて懇談し、討論を展開した。

栗戦書委員長は真摯に耳を傾け、皆と深く交流した。人民を中心とする点を堅持することは習近平新時代の中国の特色ある社会主義思想の要であるとともに、習近平同志を核心とする党中央の鮮明な執政理念であり、党中央が活動を計画、推進する出発点、立脚点である。習近平総書記は何度も人民代表大会の代表は人民大衆と密接に結びつき、人民が呼べば、自らが応じるという努力をしなければならないと強調した。これは人民代表大会代表の法的職責、且つ光栄ある使命であり、常務委員会が代表の法に基づく職責履行を支持、保障する重要な内容でもあると指摘した。また、栗戦書委員長は、座談会に参加した51人の代表に三つの要望を提言した。一つは人民の中に根を下ろし、人民大衆とより緊密に結びつくことである、第二に、人民代表大会の代表が人民大衆と結びつく制度・仕組みとプラットフォームをしっかりと活用しなければならないこと。第三に、人民大衆が普遍的に関心を持つ難題とホットな問題の解決を積極的に推進しなければならないということである。

1016日のグループにおける審議の後、劉宏学長は、招聘に応じて全人代弁公庁連絡局の傅文傑局長が開いた座談会に参加した。座談会には遼寧省、チベット自治区、広東省からの5人の代表が参加した。劉宏学長は自身の今年の提案と議案の回答状況を紹介し、全国人民代表大会弁公庁連絡局の代表の仕事に対する支持と関心に感謝し、遼寧省人民代表大会と大連市人民代表大会の代表の職責履行に対する支持と関心の状況を紹介した。傅文傑局長は代表たちの提案した議案の処理状况を詳しく尋ね、遼寧省と大連市人民代表大会代表の連携に肯定の意を表し、連絡局が最近代表の連絡に対して行った措置を報告した。

1017日午前、劉宏学長とその他50名の全人代代表は第13期全人代常務委員会第22回会議連合会議に出席し、17日午後、第13期全国人民代表大会常務委員会第22回会議の閉幕会に出席した。



翻訳:日本語学院 劉娜

校正:日本語学院 宮本司