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大連市第31回キャノン杯日本語スピーチ大会にて本学学生が再び素晴らしい成績を獲得

122日、大連市の第31回キャノン杯日本語スピーチ大会で、本学日本語学院の学生、金秋紅・洪霞が専攻組一等賞を獲得し、金虹が同二等賞を受賞した。

  大連市人民対外友好協会及びキャノン株式会社が主催するキャノン杯日本語スピーチ大会は1990年にスタートして以来、31年連続で開催され、大連市の日本語教育における象徴的な大会となっている。試合は3つの段階に分かれて行われた。まずは、大連市の各大学が校内選抜を行い、中から31名を選出し、次に大連市の準決勝戦が行われた。その後、専攻組で勝ち残った6名が決勝戦の場で優勝と準優勝を競うことになった。

  本大会は新型コロナが猛威を振るう中、例年より遅れたものの、年内に無事開催できたことは中日両国の「山川異域、風月同天」という真の友情が示されるものであり、大連市政府とキャノン株式会社が日本語人材育成を重視している現れでもある。

  決勝戦の当日、大連市の陳紹旺市長、キャノン株式会社(中国)の代表取締役会長兼社長CEOの小澤秀樹氏などのゲストが現場に足を運び、観戦された。出場者たちは抽選で得たテーマについて即席スピーチを行い、審査委員の質問に答え、内容、発音、発表態度などの面から総合的に評価された。最終結果は、本学日本語学院の学生の金秋紅・洪霞がそれぞれ総合成績第一位と第二位で専攻組一等賞を獲得し、金虹が総合成績第三位で同二等賞を受賞した。本学の劉宏学長も現場に足を運び、記念撮影を残した。

受賞者の3名は、日本語学院スピーチ弁論育成チームにおいて、試合前、中国側と日本側の教師からの多大な指導の下、訓練を重ね、本大会に臨んだ。試合後、3名はともに本学育成チームに感謝を示し、これからも引き続き努力を重ね、大連外国語大学の学生として立派な姿を披露し続けていきたいと述べた。



    翻訳:日本語学院 劉芸寒

校正:日本語学院 渡辺憲二