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2021年4月27日、中国教育部中外言語交流協力センター国際漢語教育重点イノベーションプロジェクトに関する討論会が我が大学にて開催、成功裏に閉幕

2021年4月27日、中国教育部中外言語交流協力センター国際漢語教育重点イノベーションプロジェクトに関する討論会が本学で開催された。言語交流協力センター・馬箭飛主任及び関係部門の責任者一行が本学を訪問した。また、大連及び錦州の合計六つの大学の学長及び関係部門の責任者らが討論会に出席した。討論会は遼寧省教育庁花蕾副庁長の司会により行われた。

本学の劉宏学長が討論会で歓迎の挨拶を述べ、言語交流協力センター及び遼寧省教育庁の本学への支持に対し、感謝の意を表した。また、本学の役割について、劉学長が「大連外国語大学はこれからも引き続き国際漢語教育の実践と研究の拠点として中国内外の言語交流及び関係分野の理論研究、学科建設、人材育成と教師研修などの方面において尽力し、國際漢語教育事業の推進と発展に向けて寄与したい」と積極的な姿勢を示した。

言語交流協力センターの共産党書記兼主任馬箭飛氏が國際漢語教育の進捗状況及び重点革新プロジェクトの実施状況を紹介した。馬氏は、「各大学は國際漢語教育事業の発展を支持し、本プロジェクトへの積極的な参画を通じて、本学の発展において内発的な原動力になることを期待している」と強調した。

討論会の席上、國際漢語教育重点革新プロジェクトに関する検討が行われた。本学の劉宏学長、大連大学・孟長功学長、遼寧省師範大学・岳祟興副学長、渤海大学・張守波副学長、大連理工大学・羅鐘学長補佐、東北財経大学国際教育学院・張健院長がそれぞれ各自の大学の國際漢語革新プロジェクトの進捗状況を紹介し、交流・検討を行った。

今回の討論会は新たな時代における國際漢語教育の刷新と発展、方法及び取組みなどの面におけるアイディアを提出し、質の高い際漢語教育の標準システムの構築に向けて、新たなアプローチを模索し、國際漢語教育事業の推進発展に向けて有力な基盤を提供したといえよう。

遼寧省教育庁国際交流協力処・劉彤処長及び本学孔子学院の関係責任者らも当討論会に参加した。



翻訳:日本語学院 朱

校正:日本語学院  金戸幸子