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外国文学一流学科建設ハイエンドフォーラムが本学にて開催

712日、「外国文学一流学科建設ハイエンドフォーラム」が本学にて行われた。フォーラムでは、国内外の有名な専門家や学者を招き、大外の外国文学学科の一級学科博士課程と翻訳専門博士(DTI)課程の建設における中核的な問題点が検討された。劉宏学長はフォーラムに出席し、挨拶した。フォーラムは常俊躍副学長が主宰し、関連部門の責任者、各外国語学科の責任者、専門分野のリーダー及び中堅教師などが参加した。


今回のフォーラムには専門家である北京外国語大学の王克非教授、林正軍教授、張威教授、上海外国語大学の束定芳教授、南京大学の楊金才教授、陳新仁教授、南京師範大学の辛斌教授、北京師範大学の張政教授が出席した。


挨拶の中で、劉宏学長はここ数年来、本学の外国文学学科の建設成果を紹介した。また、外国文学学科を主体として、東北アジア国家及び「一帯一路(注:中国国家主席習近平が提唱し、中国主導で進められているアジア、ヨーロッパ、アフリカ大陸にまたがる経済圏構想。「一帯」である「シルクロード経済ベルト」と、「一路」とされる「21世紀海上シルクロード」からなる)」沿いの国に関する地域別・国別研究を両翼とする学科配置を確立したと報告した。教育部の第4回学科別評価では、本校はB(順位20%30%)にランクされ、学科の実力が高まっている。外国文学学科は本学の基本であり、国家と地方の社会経済発展、及び東北アジア地域の行政・経済貿易協力に重要な役割を果たしてきた。このように本学の外国語学科は独自の特色をもって発展し、ある程度の実績を挙げているが、他の同種ハイレベルの大学と比べればまだ一定の格差がある。これを踏まえ学長は、これからは本学の学位授与レベルをさらに向上させ、外国文学学科を内容的に充実しなければならないと述べた。


常俊躍副学長は、本校の外国文学学科の建設状況について詳細な報告を行い、外国文学学科一級学科の博士学位授与資格を取るための必要条件と対照しつつ、本校の外国語学科の建設現状を分析して、博士課程を開設するための建設の課題と優れた点を指摘した。また高級翻訳学院の李春姫院長は本校の翻訳専門博士(DTI)学位が授与できる大学になるための建設状況、準備状況や特色を報告した。


報告を受けた後の討論では、専門家たちはまず本校の外国語文学学科の建設進捗状況を肯定的に評価した。また、近年、本学は学科建設における基本的成果もますます増加し、また学科評価における名声も高まり続けていることについて、学科や課程の整備が進み、教員全員の士気が高いという良好な態勢にあると高く評価された。またフォーラムに出席したある専門家は、中国が世界へ中国文化を宣伝することを重視する時代背景の下、学科間の融合や交差が求められる流れがあるため、外国語学科の範囲は広くなり、内容も更に深まっていて、外国語学科を発展させることは大いにやりがいがあるはずだと強調した。外国語学科の更なる発展は、新時代に向けて、デジタル化する未来に革新的に整合させねばならないし、大外の外国語学科の建設は「一帯一路」の発展や「中国文化の輸出」という課題を受けて、国際宣伝能力の向上を重視すべきである。さらに東北アジアの特色が強調できるよう、引き続き「東北アジアに立脚し、日本・韓国・ロシアを深く研究する」という学科建設方向を堅持しなければならない。本学は外国語学科の発展におけるブレークスルーのために、全校の多くの言語・多くの学科の優れた点を結集する必要がある。将来性を展望して、党と国家の切実な要求を満たす応用型の研究を行い、ハイエンドの知能システムを建設しする必要がある。また、政府から諮問された課題に精確な回答を提供し、重要研究成果を遂行し、国家と地域の社会経済発展に役立てるべきだ。



翻訳:日本語学院 張 洪梅

校正:日本語学院 植村高久