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全学紀律検査委員会による本学2021年度入学者選抜の監督・検査

本学の2021年度入学者選抜業務がスタートして以来、全学紀律検査委員会(以下、委員会)は入学者選抜監督業務を手配し、入学者選抜業務を「公明正大」に実施するために規律の保障を与え、入学者選抜業務を平穏かつ秩序ある形的で進めている。


72日、委員会は目前の2021年度の学部入学者選抜について不正入試防止の懇親会を行い、対面式の清廉教育を展開した。委員会の湯利書記と総合監査室の全員が参加した懇談会では、書記は、入試・就職課に規律意識や最悪の事態を想定したボトムライン思考を強化し、制度の確立実行力強化を求めた。さらに法律に基づいて処理を行うこと、規則に従って権力を用いることで真剣に職務を全うすべきであるとし、また絶えず選抜の管理とサービス水準を向上させて、2021年度入学選抜業務が十町にすすんで完遂できるようにと強調した。懇親会の後、入試・就職課は入学者採用業務に関係する職員の名簿、入学者採用業務に存在する諸リスクとその予防、リスク管理の措置を委員会に報告した。


726日、夏季休暇中の入学者選抜業務が行なわれている中、委員会の湯利書記一行4名は入学者選抜現場で監督検査を行い、また休暇中も現場で業務に取り組んでいる職員たちを慰労した。入試・就職課の井水勤課長、于克振副課長は湯書記の一行に共に遠隔採用システムのコンピュータールームを検分し、学校の今年度の入学者選抜業務の流れと関連業務に求められる事項を詳しく説明した。湯書記一行はまた、当該時点の採用の進捗度、提出書類の状況及び各省(区、市)ごとの採用計画の状況を確認した。


湯書記は入試・就職課の規則に沿った選考に高い評価を与えたうえで、「入試・就職課は学校の入学選抜業務の統括部門として、政治的立場を一層高めて責任を適切に負わねばならない。さらに、中央教育部・省教育庁の文書で要求される厳格性に基づき、入学選抜政策を着実に実行し、業務規律を厳格に守り、また選抜手続きを規範にのっとって執行しなければならない」と指摘した。さらに、職員たちには責任意識と自律意識を強くもつこと、各自の職務を守ることと、規律の厳守を強く求めた。さらに、仕事への慣れによる油断を克服し、受験生の保護者の目線で、きめ細かく仕事を進めていくことを要請した。また、選抜過程では相談チャンネルを円滑な状態に維持して、受験生の疑問に辛抱強く丁寧に回答することや選抜結果に対しては関連情報プラットフォームで遅滞なくに情報公開して、受験生及び保護者の関心に即時に対応するなどして、社会による監視を自主的に受けるよう求めた。


入学者選抜業務は大学の事業発展の生命線である。新学期になっても本委員会は引き続き学校業務の展開に影響する主要な分野とその状況の変化から目を離さず、「事前・進行中・事後」の監督・評価の焦点を捉えて、細かい日常監督を着実に行い、学校事業の健全な発展を支持していく。


    翻訳:日本語学院 宋岩

校正:日本語学院 植村由美子