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本校と香港・マカオの大学との2021第一回オンライン文化交流冬イベントが正式にスタート

1122日に香港マカオと大陸部の小中大の教師と学生の交流計画--2021大連外国語大学と香港マカオの大学による第一回オンライン文化交流冬イベント」が正式にスタートしました。今回のオンライン文化交流冬イベントは、本校の国際交流協力処が主催となり、ヨーロッパ言語学院が共催し、マカオ科学技術大学の教師と学生53名が参加しました。


本校と香港マカオ大学との文化交流活動は2013年から始まり、これまで8回連続で開催されています。本校と香港マカオの千人近くの教師と学生は、この活動を通じて知り合い、大陸部と香港マカオの文化交流をともに推進してきました。本年度は、新型コロナウィルス感染の影響に伴い、本校と香港マカオの教師と学生の交流活動はオンラインで行われました。2021年の第一回オンライン文化交流冬イベントの内容は非常に豊富で、文化講座シリーズ、博物館のクラウド見学、中華美食工房と孔子学院中国文化の宣伝などの活動が行われました。


開会式では、本校のヨーロッパ言語学院副院長であり、今回のオンライン交流活動の実施担当者である程翠翠先生が、出席した両大学の学生に向けてこの冬イベントの背景、意義と具体的な活動内容を紹介しました。そして、程翠翠先生は、「大連外国語大学が大陸部と香港マカオの大学の教師と学生とのオンライン交流活動を積極的に開催する目的は、遠隔インタラクション、訪問交流、経験の共有、自らの体験などの形を通じて、大陸部と香港マカオの大学に向けた幅広く多様な学習と交流のプラットフォームを構築され、香港マカオの教師と学生が大陸部の文物と博物館、文化観光業界の現状と発展趨勢に対する理解、また、祖国の悠久な歴史と文化、現在の社会経済の発展状況に対する理解を促進することです。」と述べました。


マカオ科学技術大学の宋灝岩先生はマカオ科学技術大学を代表して、今回のオンライン文化交流冬イベントを開催した本校に対する感謝の気持ちを表しました。また、両大学の教師と学生がオンライン交流を通じて、理解と友情を深めること、新型コロナウィルス感染症が収束した後には、大陸部に赴き、本校で交流することを期待していると述べました。その後、本校のポルトガル語教師の王新亮先生は両大学の教師と学生のために党の歴史をテーマとした講座を行いました。彼はパワーポイントを見せながら、中国語とポルトガル語の両言語で、中華人民共和国の全国人民代表大会の創立と発展の過程などの内容について詳しい紹介しました。


新型コロナウィルス感染症は大陸部と香港マカオの若者たちの就職、創業に影響を与えました。しかし、危機は常に新しい機会を生み出します。本学は2021年に豊富なオンライン交流活動を行い、大陸部と香港マカオの教師と学生がこれらの活動に参加することによって得たものを心に刻み、行動に移し、活動の中の収穫を身近な人と分かち合い、より多くの香港とマカオの教師と学生に祖国と中華文化を理解してもらうように期待しています。さらに、大陸部と香港マカオの大学生が視野を広げ、絶えずに自分を充実させ、粤港澳大湾区建設の歴史的機会を把握し、自身の成長を国家の発展と結びつけ、民族復興の過程で才能を発揮し、事業を成し遂げることを期待しています。


開会式終了後の交流活動の中で、ロシア言語学院の先生は両大学の教師と学生のために大連の特色あるロシア建築とその歴史を紹介しました。また、ポルトガルの姉妹校であるアヴェイロ大学孔子学院の教師と学生はライブで孔子学院が海外で中国語と中国文化を普及させるパターンと成果、そして現地でのおいしい中華料理を紹介しました。(趙炯昊)


翻訳:日本語学院 黄一峰

 校正:日本語学院 渡辺憲二