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「三省一区」開放的な学校運営推進会議を本学が開催

『一般高等教育学校の開放運営の推進のための学校間協力強化による質の高い発展実現に関する遼寧省教育庁の指導意見』「遼教発(2020)4号」の精神を徹底するための開放的な学校運営をさらに推進して、学校運営モデルの改革の深化と学校間協力の強化、教育の質向上の推進を実現するため、810日、本学はビデオ会議で「三省一区」開放的な学校運営推進会議を開催した。姜鳳春副学長が会司会を担当した。



会議では、各部門の担当者が「三省一区」における開放的な学校運営のこれまでの展開状況及び次の階段の事業の構想と推進措置について交流を行った。



姜鳳春副学長は各部門に対して学校の開放運営を推進したこれまでの努力をねぎらうとともに、これから学校の開放的運営の推進強化についての明確な要求を提示した。


その要求は第一に、学校の質向上の推進に立脚しなければならないこと。学校教育事業発展の「第十四次五か年計画」と連携して、発展の新しい理念の徹底、開放による学校興し戦略の実行を進め、発展や社会全体、さらに共同利益という観点に着目した「学外へ出る」ことと学内への「導入」の結合を維持しつつ、開放的な学校運営深化させ、質の高い人材育成と質向上の推進、さらに内包的な発展を実現すべきである。


また第二に、優位性を発揮することを重視しなければならないということ。これまで進めてきた連携プロジェクトを引き続き推進するとともに、事業を総括して、成果の普及を強化すべきである。連携プロジェクトでは本来の学校運営に立脚して、教育資源の統合推進と優位性の相互補完の実現、また特に外国語学科に関する協力の連合組織建設を推進する必要がある。さらに、教師の相互招聘、学生のトレーニング、科学研究における協力、国際交流など各内容を連携の枠組みに含めるようにするべきである。


第三に、事業の仕組みの改善である。学校間協力強化の重要性という意義を十分に認識したうえで、事業の制度改善を行うために、事業設計と任務遂行状況を大学トップがしっかりと把握すべきである。各部門は主体的にプロジェクトを実施するために、主導性と積極性、創造性を十分に発揮することで、具体的で実行可能な計画を定め、学校間協力を確実に推進しなければならない。


第四に、各部門間の意思疎通を強化しなければならないということ。各部門は省教育庁の関連部門との連携を積極化させ、事業に関する報告を確実に行うようにする。同時に、各部門は関連する他大学とも十分に意思疎通を行い、教育や管理についての重要問題や課題を共有し、事業構想の整理、計画設計の改善し、連携プロジェクトの地に着いた実施を確実化すべきである。(洪明)


      翻訳:日本語学院 娄雨婷

校正:日本語学院 植村高久