2022年3月30日午後、本学は「書記・校長が大手企業を訪問し、全員が就職促進に参加」という特別イベント第1期並びに2022年度卒業生の春季大学と地域、大学と企業と連携する大型オンライン互選会を開催した。本学共産党委員会書記の王偉辰氏は、大連高新区党工作委員会党群工作部副部長の李景昌氏、蔚来北京会社社長の浦洋氏とオンラインで交流することにより、「書記・校長による企業訪問・就職支援」という特別イベントの幕を開けた。同日、大学側は「2022年度卒業生春季オンライン就職活動月」という2022年度卒業生春季大型オンライン互選会を開催した。
交流会では、王偉辰書記はまず、今まで学校の就職活動を支援し、コロナ禍の下でも今回のオンライン交流会に参加した高新区党群工作部、三創センターおよび蔚来北京会社の指導者たちに心から感謝し、熱烈な歓迎の意を表した。そして、学校側の代表者として本学の学科特色、人材育成計画、地域・企業との連携パターンおよび2022年度卒業生現在の就職状況を紹介した。そのうえ、今回の交流会を通じて、地域・企業との交流を促進し、理解を深め、将来的に連携できる新しい空間を広げ、卒業生のためにより多くの雇用機会を掘り起こし、ウィンウィンの提携を達成できることを切に願っていると述べた。また、コロナ禍が収まった後、企業に本学に来られ対面で卒業生の採用活動を行うよう招請した。
学校・企業連携交流会では、蔚来北京会社の浦洋社長は自分の会社や業界での発展状況を紹介し、2021年秋季で採用した大外卒業生の研修状況を認可した。大学新卒採用担当者の李夢婷氏は、新社員の育成計画と2022年春季の採用計画を説明した。ドイツ語学院の2023年度卒業生代表は自分のインターン活動の経験を学校に報告した。欧州言語学院党総支部書記の栾花氏らは、学部卒業生の進路について説明し、企業と連携した長年の経験を紹介した。その後、学校と企業の双方は多様化連携モデルについて検討したうえ、卒業生を的確に推薦すること、インターンを通して就職を促進すること、人的資源の協力、大学の先輩による「職場の人が仕事の世界を語る」活動を展開することなどの面で合意した。学校・地域連携交流会では、大連高新区党工作委員会党群工作部の李景昌副部長、三創センターの冀隆煒副主任等が討論会に参加し、高新区企業の春季雇用状況と近年の大外卒業生の高新区での就職状況を紹介した。ソフトウェア学院党委員会書記謝広宜氏らは、学院の卒業生の状況及び長年の地域連携経験を紹介した。その後、双方は継続的な信頼関係の構築、インターンシップ・実践研修基地の建設、人材政策に関する特別講演会の開催、カリキュラムと教材の共同建設、産学研連携などの問題について深く交流し、熱烈に討論し、基本的な合意を達成した。
コロナ禍による複雑で厳しい状況の中、卒業生の求職ピーク期に巨大な圧力に直面して、地域・企業と連携するオンライン互選会は2022年度卒業生を順調に就職させるのに特に大きな役割を果たしている。学校側の指導者は心を込めて体制を整え、教務課・キャリア支援課及び各学院は力を合わせて、学友・企業・地域との連携関係を十分に利用し、全員が就職促進に参加して、珠海格力電気などの企業からインターンおよび雇用のポストを8,300余り確保した。
オンライン互選会期間、キャリア支援課は「大外学生就職サイト」を使用し、19の省・市・地区に位置し、17の異なる業界に分布する150余りの雇用者と、2022年度、2023年度卒業生2000人余りとのつなぐ役割を果たした。オンライン閲覧数は34,405回、卒業生が送った履歴書は2,075通、初歩的な就業意向が確認できた学生は573人に上った。2021年度の卒業生5人を招待し、「先輩からの助言、春季オンライン就職説明会を全力サポートする会」を開き、「オンライン面接のコツ」、「大学院受験失敗後、如何に効果的に春の一斉募集に転戦するか」、「コロナ禍長期化での就職活動について心理状態をどのように調整するか」などの話題をめぐって討論を展開し、2022年度卒業生が積極的に、順調に就職できることを応援した。就職難と懸念される2022年度卒業生を対象とする指導活動に、猟聘など5社の就職指導の専門家を招待し、卒業生47人が抱える「ネットに応募したのに連絡が来ない」、「面接がうまくいかない」、「キャリアプランがはっきりしていない」などの就職問題を的確に解決し、就職指導と就職支援を行った。また、青島市人的資源管理協会と共同で「大連外国語大学オンライン宣伝会―青島特別会場」を設け、青島ビールなど33社の企業が参加し、3000近くの雇用のポストを提供していただいた。
今後、本学は「書記・校長が大手企業を訪問し、全員が就職促進に参加」という特別イベントをきっかけに、「2022年度卒業生春季オンライン就職活動月」というシリーズイベントを利用し、より質の高い、より多くの雇用という目標をめぐって、多角的に取り組むことで、より多くの雇用機会を開拓する。また、持続的に雇用者と卒業生にもっとも優れたオンライン就職サービスを提供し、2022年度卒業生の就職活動が着実に推進できることを確保する。(劉蒋勝禹)。