原稿の出所:公共外国語教研部 画像の出所:公共外国語教研部
先日、大学外国語教育研究会日本語分会は、第5回理事会を開催し、理事校である110校以上の大学の投票により常務理事校を選出した。わが校は常務理事校に当選し、公共外国語教研部の祁福鼎教授は常務理事に選出された。
わが校の公共日本語教育は教育モデル、課程の設置、「課程思政」の設置、人材育成などの面において優れた成果を上げ、全国の大学の日本語教育分野における影響力を拡大しつつある。その中でも、オンライン・オフラインの反転授業モデルとレベル別クラス分け教育は国内大学の日本語教育分野で主導的な地位を占めている。わが校の学生は2回連続で日本語非専攻の部において特等賞を受賞し、キヤノン杯スピーチコンテストの非専攻の部でも金・銀賞などを何度も受賞している。第二外国語日本語実験クラスの学生には満点で日本語N 1試験に合格した者や優秀な成績で本学日本語学院の大学院生などに合格した者もいる。
公共外国語教研部日本語教師チームが独自に作成したオンラインカリキュラム『みんなの日本語入門編』は中国外国語MOOCプラットフォームにオンライン化され、「国家高等教育智慧教育プラットフォーム」に採用されている。このカリキュラムは湖南第一師範大学、大連工業大学、大連医科大学など数多くの大学で採用され、累計選択者数は4000人近くに達し、動画サイトビリビリでのクリック数は2万回を超えている。また、このカリキュラムは2022年6月、遼寧省の「一流学部課程」に承認され、作成に関係した教授は何度も「全国大学日本語一流課程建設」などの学会の基調講演や経験交流などに招待されている。『みんなの日本語入門編』MOOCに基づいて編纂されたた『みんなの日本語』智慧版は、間もなく外研オンラインプラットフォームで使用される予定になっている。(兆婷婷)
翻訳:日本語学院 陳珂琳
校正:日本語学院 川内浩一