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本学共産党委員会・叢明才副書記が日本国士舘大学・辰野文理副学長一行と会見

1017日午前、党委員会叢明才副書記は、来訪された日本国士舘大学の辰野文理副学長一行6人と会見を行なった。会見には、国際交流処、日本語学院、商学院、ソフトウェア学院、漢学院などの関係部門の責任者が同席した。

叢明才副書記はまず辰野文理副学長一行の来訪に対し歓迎の意を表し、本学の教育規模、学科構成、人材育成、国際交流とりわけ日本との交流について紹介した。叢明才副書記は、2002年両大学が協力関係を締結して以来、人材育成、学術交流など多様な分野において幅広く合意し、実りの多い成果を遂げるとともに、両大学の国際化事業の飛躍的な発展を推進し、教員間、学生間においても深い友誼を結んできたと述べた。さらに叢明才副書記は、本学が来年60周年を迎えることから、これを機に両大学は、教育分野における協力を大いに深めることを引き続き推進し、資源の共同構築と長所の相互補完を通じて、共に新時代中日高等教育協力発展に新たな力を捧げていくと述べた。

辰野文理副学長は、叢明才副書記の歓迎に対し感謝の意を表すと同時に、両大学の交流の歴史が長く内容も多岐にわたっていると述べ、とりわけ2006年本学と共に創設した学士・修士の32年制「BM5」遠隔教育センターが、中日両国の人材育成に積極的な役割を果たし、「BM5」遠隔教育センターによって、両大学は「BM5アジア国際人材」、「学士ダブルディグリー」、「留学生派遣」、「短期中国語研修」などのプログラムを通して、千人近くの日中大学生を育成し、日中友好のために積極的に貢献してきたと述べた。また、辰野文理副学長は、今回の訪問を通じて各分野における本学との協力・交流を一層強化するとともに、新たな協力プロジェクトの展開並びに新たな交流モデルの構築を通じて両大学間の協力の新たな章を共に開くことを期待していると述べた。

会談後、辰野文理副学長一行は、キャンパスと国際中国語教育棟を見学し、本学の関係部門と具体的な協力について協議を行なった。


翻訳:日本語学院 王辰寧

校正:日本語学院 高木駿