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劉碧偉大使一行3名が本学を訪問

10月16日、元デンマーク王国特命全権大使、元アイルランド特命全権大使、元ニューヨーク総領事(大使級)、現中国公共外交協会の劉碧偉副会長、外交儀礼服務中心党委員会の楊旭委員、外交儀礼服務中心党委員会の傅田委員一行が本学を訪問し、本学の学生と教員を対象に「外交講座:外交の一般知識と私の外交体験談」をテーマに講を行った。


本学党委員会王偉辰書記、劉風光副学長、国際交流協力室および英語学院の関係者が刘碧大使一行と会見した。王偉辰書記は会談の中で、大学の歴史、地域国別研究センターの設立、近年の国際機関の人材育成分野における積極的な成果を紹介した。中国東北地方唯一の公立外国語大学として、本学は常に党と国のために人を教育するという本来の使命を堅持し、時代のニーズに応え、民族復興に貢献し、「三有三型」の質の高い外国関連人材の育成に努めてきた。劉碧大使は、学の人材育成、国際化教育の特徴、キャンパス建設を高く評価した。また、学の多くの優秀な卒業生が祖国の外交の最前線で活躍し、実践的な行動で使命を果たしていると述べ、本学を訪問し、若い学生たちの思想上の先導者になことを非常に喜んでいると語った。


劉碧偉大使は本学の国際交流センターで、200人近い学生教員を前に「外交知識と私の外交体験談」と題した講演を行った。講演の中で、劉碧偉大使はパスポートの分類、外交文書の歴史的発展と役割、大使館と総領事館の業務など、外交に関する一般的な知識を詳しく紹介した。劉碧偉大使は、自身の外国での職務経験と合わせて、外交問題の処理事例を出発点とし、自身の外交キャリアに関する見識を深く語った。若い学生たちに、確かな技術を持ち、祖国に忠誠を誓い、国家の尊厳と国益を守り、中国と外国の友好交流のメッセンジャーとなり、青春を時代の発展の流れに溶け込ませるよう励ました。その後、教員と学生の代表が熱心に質問し、大使は自身の経験を交えて詳細かつ真剣に根気よく答えていた。


劉碧偉大使は長年にわたり中国の外交に尽力し、わが国の外交の発展に多大な貢献をしてきた。大使の発言一言ひとことは、たいへん意味深いもので、会場の教員と学生の一致した賛同を得ていた。また教員と学生外交外事業務への理解を深め、中国文化をよりよく伝え、中国のイメージを宣伝する方法を了解した。今回の講演で本学の学生の愛国心と国のために尽くす決意さらに高まった


大使のご訪問は、本学が学術的、専門的な優位性と社会サービス機能を十分に発揮し、国民感情と国際的視野を併せ持つ国際的、応用的、複合的な人材をより多く育成することをさらに鼓舞するものであった(胡欣然)





翻訳:日本語学院 徐佳

校正:日本語学院 川内浩一