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教員の科学的研究能力を向上させる研修第 2 期が本学で開催

先日、本学科研室が主催した「科学研究成果賞の申告」をテーマとする教員の科学的研究能力を向上させる研修第 2 承志601号室で開催され、劉学長が参加し、講演を行った。さらに、地域国研究院院長の教授、ハイレベル翻訳研究院副院長の鄒徳教授、『東北亜外語研究』編集長の紅梅教授、『語教育』編集長の秀明教授など数名の専門家講演を行った。この研修には、各学部学科の科学研究主任、全学の若手中堅の研究基幹教員等が参加した。


劉宏学長は、中国共産党第20期中央委員会第3回全体会議が教育、科学技術、人材制度の一体化発展を打ち出したことを指摘し、大連外国語大学の科学研究業務は党の要求と共鳴し、高水準で質の高いものでなければならないと述べた。そして、教員の科学研究能力の向上は、大学の教育発展計画「第145カ年計画」の重要な目標であり、本学は今後も科学研究賞の申告と承認件数を向上させる可能性があるため、今回の研修のテーマは明確でタイムリーであると述べた。さらに、科学研究活動において、教員が北東アジアの学問の特徴を際立たせること、地域と国の研究能力を向上させるために変革を加速させること、成果の集合体の優位性を生み出すために教員育成を強化すること、成果の学術的価値を豊かにするために深く掘り下げていくこと、研究成果の影響力を高めるためにコミュニケーションを増すことを目標に設定する必要性について述べた。


常俊躍教授は、「国家省級哲学社会科学成果賞に対する理解申告育成」に焦点を当て、近年認可された学術成果が掲載された学術誌と出版社の特徴を整理し、遼寧省と本学の認可状況と傾向を分析した。また、自身の研究成果賞と申告の経験に基づき、質の向上、理論の強化、成果の管理、成果の凝縮、影響力の拡大に注意を払う必要性があると指摘した。


鄒徳艶教授は、「遼寧省における哲学社会科学成果賞の評価改革と学術革新」をテーマに、個人の科学研究成果賞の育成申告承認の経験をケーススタディとして、学術評価、社会的影響、成果規定、専門家評価参考表などの指標レベルから、科学研究成果賞の申告の詳細、要点、戦略、キーポイントを詳細に分析した。


柴紅梅教授は「省政府賞の申告と留意点」をテーマとし、個人の申告経験と合わせて、申告のプロセス、業績評価、必要条件、資料作成、留意点などの面から、申告の要領と策略について総合的に述べた。さらに、教員は長期的視点で、特に業績の影響を反映した資料の定期的な照合に注意を払う必要があると述べた。


紀秀明教授は、「授賞申告の関連性と体系的分析」を切口に、申告の評価項目のレベルと授賞発表の情報から、個々の研究業績の関連性、体系性、科学性に注目した。さらに、学歴教育と学問分野の融合、集団育成、論文執筆、プロジェクト申告、学術授賞評価の視点から、「五位一体」システムの構築と相関分析を行った。


専門家が先導するこの研修は、新しい遼寧省哲学社会科学成果賞申告のウォーミングアップであり動員会議である。本学は引き続き組織化された科学研究を強化し、国家戦略と地域経済社会発展への奉仕を方向づけとし、科学研究業務の基礎を固め、成果賞の申告を綿密に行う。さらに、科学研究サービスのレベルを向上させ、より質の高い科学研究成果の獲得に努め、科学研究の質の高い発展に寄与する。(李多菲)





翻訳:日本語学院 徐佳

校正:日本語学院 池田純