10月17日、学生処は承志棟601号会議室において、補導指導員の資質向上を目的とした特別研修および第73回補導指導員フォーラムを開催し、補導指導員全員が参加した。司会は学生処の方可佳副処長が務めた。
フォーラムでは、メンタルヘルス教育相談センターの張秀春主任が2024年度新入生のメンタルヘルスの状況調査の結果について紹介し、補導指導員は業務において人文的ケアと心理的サポートを強化すべきであると提案した。また、英語学院団委員会の曲鏡達書記は「些細なことにも気を配り、心の声に耳を傾け、忍耐強く共に歩む」と題する講演を行い、学生の心理カウンセリング事例の経験を共有した。さらに、学生経済援助センターの楊勲副主任は、経済困難学生の認定、奨学金制度、および2025年の学生健康保険納付に関する業務について説明した。学生処の朱林副処長は、学生寮の管理を強化し、学生寮のモラルを向上させ、学生寮を教育の主張拠点として活用する方法について全面的な意見交換を行った。
最後に、学生処の謝広宜処長は、新学期の重要な仕事を総括し、全補導指導員に5つの要望を出した。第一に、政治的立場を強固にし、確固たる理想と信念を持つこと、第二に、模範的人格を備え、学生の健全な成長を導くこと、第三に、寛大な心と深い思いやりを持ち、忍耐強く、学生を大切にし、愛情を注ぐこと、第四に、高い業務能力を持ち、人材育成のレベルを高めること、第五に、自己管理能力を持ち、学生の勉学、行動力、人格の模範となること。
今回の研修は、新学期における学生業務の発展の方向性を指し示すものであり、学生業務にかかわるチーム全員は一致団結し、原則を守り革新を続け、より大きな結束力と求心力をもって、より大きな貢献を果たし、本学の学生業務を新たなレベルへと推し進めていくだろう。 (王佳明)
翻訳:日本語学院 徐佳
校正:日本語学院 吉田和樹