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外交部採用試験の宣伝講義、本学にて開催

先日、外交部翻訳司の周景興司長、条法司の韓暁蕾副処長、幹部司の李建軍一等書記官、幹部司の朱冠臻三等書記官からなる一行が、本学を訪れ、2024年の外交部公務員試験とその採用に関する宣伝講義を行った。


劉宏学長と張国強副学長は関係部門の責任者を伴って、承志棟の427会議室で代表団と会見した。劉宏学長は、大学の状況を紹介し、外交部の長年にわたっての本学の教育レベルへの肯定的評価、および卒業生に対しての支援に感謝した。本学92期卒業生である周景興司長は、外交部を代表して、長年にわたる外交部の業務に対しての本学の支援に感謝の意を表し、外交関連の書籍を贈呈した。


一行は図書館のレクチャーホールにて外交部を志望する学生を対象に講演を行った。 講演会は張国強副学長が主催した。本学の教員・学部生・大学院生など400人近くが出席した。


周景興司長は特別講演を行った。自身の大国外交の経験を交えて、外交官の使命と責任、新時代における外交の新たな特徴と状況、最新の傾向、大国外交の概念と実践について語った。彼は、外交部を代表して母校に錦を飾って講演できることを光栄に思い、外国語を学ぶ学生たちに「中国の夢と民族の復興のための、全世界を背負って立つ外交官」になることを切に希望した。また、彼は外交官の基本的な資質とは何かについて詳細に解説し、それは毅然とした態度をとり、人民を思う心を持ち、厳格に規律を守り、外交感情およびしっかりとした専門の本領を有することが含まれると述べた。本学英語専攻の2010年の卒業生である韓暁蕾副処長は、自身の成長経験に照らして、若手外交官の実務経験およびそこでの収穫を紹介し、後輩への心からの期待と有益な提案を述べた。最後に、幹部の李建軍一書記は、幹部試験採用政策、福利厚生、キャリア形成について紹介し、積極的に受験に参加し、外交の舞台に立ち、国家の外交事業に貢献するよう激励した。


張国強副学長は司会中に、多くの学生たちに、優秀な校友でもある劉暁明大使、周景興司長をはじめ、本学で育成された120人余りの外交官の先輩を模範とし、目標に達成するために努力し、積極的に受験に参加し、責任と勇気を胸に刻んで、祖国の外交と各事業において相応の貢献をするべきであることを指摘した。


講義は満席で、学生たちは熱心に応えた。代表団一行の素晴らしい宣伝講義により、出席した学生たちは外交官という崇高かつ神聖な職業にさらに興味を持つことができた。学生たちは、「合理的な計画、自己成長、自分の個性の強調、積極的な就職、祖国が最も必要とする場所でのキャリア構築」を核心とする学生就職文化を積極的に実践し、中国の夢と個人の夢を密接に結びつけ、外交官になるという外国語学習者の最高の理想を実現するために努力するという意思を表明した。(劉蒋勝禹)




翻訳:日本語学院 徐佳

校正:日本語学院 大野裕司