6月30日、日本岡山商科大学学長であり、孔子学院の日本側理事長を務める井尻昭夫氏を団長とする4名の代表団が本学を訪問した。双方は、学校間協力のさらなる深化と孔子学院の高品質な発展について活発に意見を交換するとともに、2025年度岡山商科大学孔子学院理事会を併せて開催した。本学からは、孔子学院の中国側理事長である叢明材学長、劉風光副学長をはじめ、各関連部門及び学院の責任者がこのイベントに出席した。

叢明材学長は会談の中で、1996年に両大学が友好協力関係を築いて以来、教職員・学生の交流、学術協力、文化相互理解などの分野で豊かな成果を上げており、特に2007年に孔子学院を共同設立して以来、両大学の協力関係の度合いは一段と向上していると指摘した。井尻昭夫理事長は、本学への長年にわたる支援に対して心からの感謝を表し、両大学の約30年に及ぶ協力の歩み、特に孔子学院の設立以来、中国語教育の普及と中日文化交流の促進において顕著な成果を上げてきたことを振り返った。
その後、両大学は2025年度孔子学院理事会を開催した。叢学長は、両大学間の交流および孔子学院の建設において、井尻理事長が長年にわたり尽力してきたことに対し、心から感謝の意を表し、特に昨年度本学創立60周年記念式典に際して、井尻理事長がはるばる祝賀に訪れたことは、両大学の友好関係を非常に重視している姿勢を示すものだと述べた。井尻理事長は、岡山商科大学は一貫して「言語を橋とし、文化を媒介とする」という教育理念を堅持しており、今後も引き続き孔子学院の発展を支援し、中日人文交流の重要なプラットフォームとなるよう推進していくと述べた。双方は孔子学院の活動に関する報告を聴取したうえで、今後の発展の方向性について活発に意見を交わした。

岡山商科大学孔子学院は、日本の中国・四国地方で初めて設立された孔子学院であり、本学がアジア圏に開設した最初の孔子学院でもある。孔子学院の設立から18年間、中国語ラジオ講座を特色とし、年間100万人以上の聴取者に親しまれている。今回の理事会は6年ぶりに対面形式で開催され、両大学の協力関係が完全に正常な状態に戻ったことを示している。双方は、今回の会議が孔子学院の今後の発展の方向性を示しただけでなく、両大学の全面的な協力関係を深化させるための強固な基盤を築いたことで一致した。今後も両大学は手を携え、孔子学院を中日教育協力の成功モデルとし、両国の人文交流の促進に対して大きな貢献を果たしていくことを確認した。