このほど、「再構築・突破・超越――スマートコースによる外国語教育の新たな次元と新たな場面の再編」をテーマとする第7回中国大学外国語MOOC連盟大会ならびに第4回仮想シミュレーション実験教育イノベーション連盟外国語言文学系専門工作委員会大会が本学で開催された。
本大会は、中国大学外国語MOOC連盟および仮想シミュレーション実験教育イノベーション連盟外国語言文学系専門工作委員会の共催により行われ、北京外国語大学と本学が共同で開催し、北京外研在線数字科技有限公司の協力のもと実施された。本学からは、党委員会書記の王偉辰氏、学長の叢明才氏、副学長の張国強氏が出席したほか、MOOC連盟の常務理事機関、仮想シミュレーション外国語専門委員会の主任機関の責任者および加盟校代表が会場に集った。高等外国語教育およびVR教育イノベーション分野で長年にわたり研究と実践を重ねてきた200人を超える専門家・研究者が対面で参加し、全国の大学教員6万人以上がオンラインで加わった。参加者は、人工知能時代における外国語教育の統合化、スマート化、国際化といった方向性をめぐって活発な議論を交わし、各大学における外国語教育改革の深化と人材育成の質向上に向けた重要な示唆を共有した。

中国大学外国語MOOC連盟理事長であり、北京外国語大学党委員会書記を務める王定華氏は、あいさつの中で、新時代の高等外国語教育に求められる新たな役割を踏まえ、中国大学外国語MOOC連盟と北京外国語大学は、カリキュラム構築の新たな方向性を切り拓き、技術活用による新たな道筋を模索し、教員の成長を支える新たな原動力を育み、国際協力の新局面を切り開いていくと述べた。そのうえで、人工知能を積極的に取り入れ、MOOCのスマート化・高度化と国際的発信を継続的に推進し、教育強国の建設加速に向けて新たな、より大きな貢献を果たしていく考えを示した。

中国大学外国語MOOC連盟副理事長であり、本学学長の叢明才氏は、大連外国語大学は多言語人材育成、学術研究、国際交流・協力の各分野において長年の実践経験を有しており、今後は連盟の指導の下、教育のデジタル化およびMOOCと仮想シミュレーション教育の融合を積極的に探究し、全国の大学とともにスマート教育の道を歩み、新時代の国家的ニーズに応える複合型外国語人材の育成を後押ししていくと述べた。

中国大学外国語MOOC連盟副理事長であり、天津外国語大学学長の李迎迎氏は、天津外国語大学が連盟の使命を積極的に実践し、資源共有の強化やデジタル基盤の充実など、デジタルによる教育支援の方策を模索してきたと紹介した。今後は人材育成と学際的融合を一層推進し、データ駆動型で開かれた共有型のスマート教育新エコシステムを構築することで、中国発のスマートコースと教育標準の世界展開に積極的に貢献していきたいと述べた。

中国大学外国語MOOC連盟常務副理事長、仮想シミュレーション実験教育イノベーション連盟外国語言文学系専門工作委員会主任委員であり、北京外国語大学学長の賈文鍵氏は、中国大学外国語MOOC連盟の業務報告を行い、連盟が収めてきた顕著な成果を紹介した。現在、連盟はタイ、英国、ドイツなどの国際プラットフォームとの連携を深め、質の高い国際MOOCや「学習強国」支援プロジェクトを構築している。また、マイクロ専攻、仮想シミュレーションプロジェクト、AIを活用したスマート教育エコシステムの整備も推進している。UMOOCsプラットフォームには、国家級一流コース80科目以上、省級一流コース110科目以上を含む計600科目超が開設され、18言語をカバーしており、中国国内でも先進的な水準にある。教育強国建設に向けて、模範的役割を発揮している。

大会では、教育部高等教育司副司長の高東鋒氏が指導・助言を行い、中国大学外国語MOOC連盟専門委員会委員であり、遼寧師範大学党委員会書記の劉宏氏がこのセッションの司会を務めた。招待編集長フォーラムは、外語教学与研究出版社副編集長の常小玲氏の司会により進行した。同フォーラムには、『外語与外語教学』主編の鄧耀臣氏、『外語電化教学』常務副主編の胡加聖氏、『外語研究』主編の李徳俊氏、『外語学刊』主編の孫穎氏が登壇し、「人工知能時代、外国語はいかにあるべきか」をテーマに、人工知能と外国語学科の融合的発展に関する鋭い洞察と深い見解を共有した。
大会は高等教育の発展に焦点を当て、「デジタル化・知能化の視点から見た外国語教育改革とイノベーション」「教育強国の視点から見た国際的人材育成と高度化」の2つのテーマ別フォーラムを設けた。出席した研究者らは、人工知能による外国語教育支援、学問分野の再構築、スマート教育資源の開発などの先端的課題について活発に議論し、高等教育のデジタル転換と国際的人材育成の新たな道筋を共に探った。

また、会場では、第1期選定となる「グローバル言語サービス大学インターンシップ・実践基地」20大学に対する授与式が行われ、教育、人材育成、産業の各分野の深い連携が促進された。あわせて、「外国語+産業」マイクロ専攻国際エンパワーメント計画が始動した。同計画は、国際教育資源と「ダブル認証」制度を統合し、国境を越えた人材育成体系を構築することで、国家産業のグローバル展開を支えることを目的としている。

5月14日に開催された2025世界デジタル教育大会において、懐進鵬部長は基調講演の中で、教育はすでにスマート時代に入っており、根本的な論理の革新、資源の共創・共有、グローバルで開かれた協力を通じて教育エコシステムを再構築することが急務であると強調した。今回の大会が本学で成功裏に開催されたことは、教育のデジタル転換を推進する生きた実践であると同時に、世界デジタル教育大会の精神を着実に具体化する取り組みでもある。本学は中国大学外国語MOOC連盟副理事長機関として、常にデジタル転換を教育改革の原動力とし、多言語カリキュラム体系とスマート教育エコシステムの構築を通じて、良質な教育資源の地域を越えた共有を推進し、教育の公平性と国際的人材育成に貢献してきた。今後も本学は、「デジタル+外国語」の革新的実践をさらに深化させ、グローバルな教育協力ネットワークを拡充し、技術によって教育の公平を支え、スマート教育によってグローバルな能力を備えた人材を育成し、開かれ、共有され、文明が相互に学び合うデジタル教育の新たなエコシステムの構築に向けて、より多くの「大外の力」を発揮していく。

(遅爽)