2024年、中国の春節は正式に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の人類無形文化遺産リスト」に登録された。これは、中華民族が数千年にわたり育んできた文化を体現するこの伝統的な祝祭が、全人類に共有される文化の宝となったことを意味している。
この乙巳(きのとみ)の蛇年を迎え、大連外国語大学では、中国人学生と留学生がさまざまな形で共に春節を祝い、団らんと喜びに満ちた春節の雰囲気を味わいながら、中華の優れた伝統文化の継承と発信をさらに促進した。
春節期間中、叢明才学長、劉風光副学長、趙勇副学長、党委員会常務委員・党政弁公室の楊慧主任、および漢学院の関係者らが、休暇中も大学に残っている中国人・外国人の教職員と学生を訪問した。学生たちの生活や学習の状況を丁寧に尋ねるとともに、新春の祝福と年始のあいさつを贈った。また、在学中の貴重な時間を大切にし、専門知識の習得に励み、積極的に中国文化を発信し、中外文化交流の友好の使者となるよう励ました。



中外の教職員と学生たちは、春節の伝統行事に積極的に参加し、春聯を貼り、切り絵の窓飾りを作り、餃子を包み、さらに一堂に会して年越し料理を楽しんだ。こうした伝統の趣に満ちた催しは、外国人教職員・留学生が中国の春節ならではの魅力を深く味わう機会となっただけでなく、中国人教職員・学生にとっても伝統的な節日に対する理解をいっそう深めるものとなった。対面での交流とふれあいを通じて、中外の教職員・学生たちは笑顔の中で友情を育み、文化交流の中で相互理解を深め、教育的意義に富んだ忘れがたい春節を共に過ごした。

春節は中華文化を体現する重要な伝統行事であり、団らん、調和、幸福への願いといった美しい意味を担っている。こうした価値観は国境を越え、人類共通の感情と深く響き合うものである。本学は、中国人学生と留学生が共に春節を祝う機会を設けることで、中華の優れた伝統文化を広く発信するだけでなく、中外文化交流の懸け橋を築き、より多くの海外の人々に中華文化の魅力を感じてもらっている。今後も本学は、伝統的な祝祭を契機として中華文化の世界への発信を進めるとともに、国際的な視野と自国文化への自信を備えた優秀な人材の育成に努めていく。

(孟峰)