中国・日本の若者による人的・文化的交流をさらに深め、国際教育の内容とその実践をより充実させることを目的として、6月9日から12日まで、江西省九江市において「2025年中日青年スタディツアー in 九江」が実施された。本事業は、九江市人民対外友好協会の主催、九江学院と大連外国語大学の共催、早道向上(大連)文化科技有限公司の協力により行われた。
今回のスタディツアーには、北陸大学・北九州市立大学・東洋大学・国士舘大学、関西外国語大学・京都外国語大学・立命館大学・亜細亜大学など、本学の日本の友好交流協定校から日本人交換留学生10名が参加した。学生たちは九江を訪れ、歴史・文化・先端技術に触れながら、多面的な交流と学びを深めた。

参加した日中の学生たちは、和やかな雰囲気の中ですぐに打ち解け、1対1のペア交流を通して親睦を深めるとともに、地域文化を身近に体験した。「中日青年円卓交流会」では、日本社会への関心、若者の興味・関心、中国と日本の文化の違いなどをテーマに活発な意見交換が行われ、会場は終始なごやかで熱気ある雰囲気に包まれた。

また、一行は九江市博物館・九江外国語学校・人工知能関連のイノベーション拠点や東林寺などを訪問し、無形文化遺産に関するものづくり体験、AIを活用した体験型プログラム、宗教文化についての学び、自然をテーマとしたフィールドワークなどに参加した。さらに、歴史ある名所を巡りながら、「飛流直下」といわれるダイナミックな景観や、「詩画九江」と称されるこの地ならではの文化的魅力を体感し、九江の美しい自然の中で青春の友情を深めたのである。

本活動は、日中両国の学生が相互理解を深め、互いに学び合う貴重な機会となった。また、日本人留学生が現代中国の社会や地域の魅力を実感をもって知る機会ともなり、日中民間交流のさらなる促進につながる有意義な取り組みとなった。
(李琛)