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孫玉華学長が日本北陸大学及び北陸先端科学技術大学院大学代表団と会見

9月22日、日本北陸大学・小倉勤理事長と北陸先端科学技術大学院大学・寺野稔副学長等五人の代表団が本校を訪問した。孫玉華学長が会見し、劉宏副学長、国際交流処、日本語学院、軟件学院などの担当者が同席した。

孫玉華学長は代表団の来校に対して歓迎の意を表した後、北陸大学との交流の歴史を回想した。孫学長は本校の国際化課程の建設及び国際化人材育成の面においての実績、特にコンピューター学科の発展ぶりを詳しく紹介した。また、大連外大が高いレベルの外国語大学を目指して努力している中で、日本の大学との連携を重視しており、三大学が各自の特色を生かし、今後における交流と協力関係の発展を期待していると述べた。

小倉勤理事長は、大連外大が長年にわたって、北陸大学との交流を積極的に推進し、数多くの優秀な学生を同校に留学させたことに対し、感謝の意を表した。また、北陸大学では大連外大の国際化戦略に倣って、今年から、コンピューター学科“2+2”の二学位課程を開設、北陸先端科学技術大学院大学と協力し、二学位課程に修士課程を組み入れ、学部生の就職力を高めるだけでなく、卒業後、直ちに北陸先端科学技術大学院大学の修士課程に入ることも可能になったと述べた。

寺野稔副学長は、大連外大及び北陸大学と協力関係を発展させる機会に恵まれたことを感謝した後、先端科学技術大学院大学の歴史と現状を紹介した。同校は日本で最も早く開設された大学院のみを設置した研究型大学である。同校には、情報科学、材料科学と知識科学の三つの大学院があり、中でもソフトウェア学科は日本国内でもっともレベルの高い学科として知られている。また、修士課程、博士課程ともに、すべて英語で授業しているのが特色の一つである。先端科大は中国の大学との交流と協力を重視しており、今後、教員交流、学生の共同育成、研究の連携などの面において、更なる交流と協力を期待していると述べた。

会談を通し、三大学は、コンピューター学科において、“2+2+2”の二学位本科修士プロジェクト、“4+2”本科修士プロジェクト、教員交流、研究協力などに関して、共通の認識に達し、一日も早く、これらのプロジェクトを実施するよう決定した。

今回の会談は大学間交流、とりわけコンピューター学科の交流と協力を促進するものであり、本校の国際化課程の建設、国際化人材育成などの面で今後の成果が大いに期待される。