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劉璽明書記がドイツのボッシュ財団アジア・アメリカエリアプロジェクトリーダーと会見

ドイツのボッシュ財団における大学教師プロジェクト2016年春のシンポジウムが4月10日から17日まで本学で開催された。11日午前、本学の劉璽明共産党委員会書記氏が同財団のアジア・アメリカエリアプロジェクトリーダーであるオリバー∙ラトケ氏と会談した。

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会談の中で、劉書記はまずラトケ氏の来訪を歓迎し、ボッシュ財団が我が校を会場として2016年春のシンポジウムを開催することに対し、感謝の意を表した。その上で、書記は我が校の歴史、特色、各専攻の規模及び研究、人材育成の面で獲得した成果などを紹介し、最後に、ボッシュ財団との協力関係をさらに深めるように、双方とも努力してほしいと希望した。

ラトケ氏はこれほど大規模なシンポジウムをスムーズに進行させる大連外大の接待能力を賞賛し、全面的にサポートしてくれた大学側、ドイツ学部の教師と学生に特に感謝すると述べた。また、同氏は、ボッシュ財団の起源、目的、理念、及び事業領域などを紹介したうえで、財団と大連外大との長期的かつ安定した協力関係を維持し、それを更に広い分野に発展させていく意欲を示した。

最後に、双方は次のような意向で一致した。1、ラトケ氏は大連外大によるドイツでの孔子学院の設立を支持し支援する。2、ボッシュ財団大学教師ポログラムのメンバーによるドイツ語専攻の大学生コンクールは、大連外大の主導で行われる。3、ボッシュ財団はドイツ人の中国語学習者を大連外大に推薦し、大連外大はその推薦された中国語学習者を受け入れる。

ドイツのボッシュ財団大学教師プロジェクトは毎年春と秋に、シンポジウムを行うことになっている。出席者は財団の代表、基調講演をするゲスト及び財団から世界各地に派遣された教師によって構成されており、60人ぐらいの規模である。学術の交流、異文化コミュニケーション、大学間の関係強化がその狙いとのことである。