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劉宏学長が日本亜細亜大学栗田充治学長と会見

2017年5月12日午後、劉宏学長が我が校で学術講義を行った日本亜細亜大学学長の栗田充治教授と会見した。国際交流と協力処、日本語学院などの関係部門の責任者が同席した。

劉学長は、まず多忙にも関わらず、わざわざ我が校へ学術講義に来られた栗田学長に感謝し、今回の学術講義を機に両大学の交流協力関係が新しい段階に入ったと述べた上で、今後双方は教師や学生の相互派遣、共同研究、管理職員の交流などで協力関係を深めていきたいと希望した。

栗田学長は、「日本亜細亜大学と大連外国語大学との協力は相互信頼のもとで実現した高いレベルの協力であり、日中両国の大学協力の手本とも言える。両国の国情は違うが、社会の経済発展と生活水準の向上により、社会福祉問題が共通の重要課題となっている。今後、両大学はさらに多くの分野で、学術交流と協力を行い、お互いに参考しあい、お互いに学びあい、長所を相互補完し、共に両国の社会発展に貢献したい」と語った。

栗田学長は、我が校の「国内外の有名学者専門家による学術講義」プロジェクトが実行されて以来初めて要請された外国人専門家である。講義は、「社会福祉」についてのものだが、哲学や倫理学、さらには日本社会に関する内容もあり、教師や学生の間で大きな反響を引き起こした。